■脳卒中について
片方の手足の動かしづらさ、しびれ、しゃべりづらさ(舌がもつれる、言葉がでてこない)、ふらつき(歩きづらい、めまい)などを一瞬でも自覚されたことはありませんか?
一瞬のことで“あれ?何かあったかな?”という程度で済ませてしまうかもしれませんが、実は脳卒中になりかけている可能性が高いです。脳卒中は、発症するとそのまま症状が後遺症として残ってしまうため、通常通り日常生活が送れなくなってしまいます。そのため早期発見、早期治療を行うことが一番重要で、MRIなどで調べることによって薬や治療で予防することができます。そのような症状を自覚されたら、かかりつけの先生に相談されるか、西和医療センターへ直接来院をお願いします。
西和医療センター脳神経外科部長
弘中 康雄 医師
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