「古都華」は、平成23年に品種登録された奈良県生まれのいちごで、本町は栽培面積県内一を誇ります。甘さと酸味のバランスが良く、果肉はしっかりとしていてジューシーです。町独自で設けた「等級」や「大きさ」、「形状」の3つの基準を満たすものを「平群ブランド」に認定しています。
「古都華」のほかにも、近年では「パールホワイト」や「淡雪」などの白色や桃色系統品種の珍しいいちごも栽培しています。2月号では、いちごに関する特集を掲載予定です。
■いちごの保存方法
◇生で食べるとき
・パックから出し、重ならないようにポリエチレン袋などに入れて、冷蔵庫で保存。
・水洗いした場合は、カビが生える可能性があるので水分を取ってから保冷。
◇ジャムにするとき
・いったん冷凍するのがおすすめ。生のいちごを使用するよりも、なめらかにできあがる。
・冷凍するときは、いちごを水洗いしてヘタをとり、水分も取り除いてフリーザーバッグに入れて冷凍室へ。
■いちご表面のツブツブが果実!
いちごの表面にあるツブツブは種ではなく、ひとつひとつが果実です。それぞれのツブツブの中に種が入っています。一粒のいちごは、200個から300個の果実が集まった「集合果」。私たちが果実だと思って食べている甘い部分は、実際は茎の先端の花床(かしょう)が膨らんだ偽果(ぎか).です。
出典:農林水産省Webサイト
【HP】https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1912/spe1_02.html
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