(国民年金)学生納付特例制度のご案内

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国民年金は20歳以上であれば、学生の方も加入、保険料を納付しなければなりません。しかし、学生の方は一般的に所得が少ないため、ご本人の所得が一定額以下の場合は、国民年金保険料の納付が猶予されます。
※この制度を利用すると、付加年金および国民年金基金はご利用できません。
対象：大学(大学院)、短大、高等学校、高等専門学校、専修学校、各種学校(修業年限1年以上の課程)に在学する学生等で、本人の前年所得が次の計算式で計算した金額以下が条件です。

【所得の目安】
128万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険料控除等

■令和7年度分(令和7年4月～令和8年3月の期間)「学生納付特例」の申請受付は4月から
令和7年4月からの国民年金保険料は月17,510円です。承認を受けた次年度の4月初め頃に再申請の用紙が年金機構より送付されます。引き続き在学予定で学生納付特例制度の申請を希望の場合は、必要事項を記入し返送にて手続きが出来ます。
申請場所：
・奈良年金事務所・町健康保険課(郵送による提出も可能)
・スマホやパソコンとマイナンバーカードでマイナポータルを利用して電子申請可。
持ち物：
・基礎年金番号通知書またはマイナンバーカード
・学生証(コピー可、鮮明で途切れなく裏面も含む)または、在学期間のわかる在学証明証(原本)
結果：
・日本年金機構から、約2～3ヶ月後に「承認通知書」または「却下通知書」が届きます。それまでの間、保険料納付の督促状等が送付される場合があります。申請が却下となった場合は保険料の納付が必要になります。

◆学生納付特例の承認を受けた期間があると保険料を全額納付したときに比べ将来受け取る老齢基礎年金額が少なくなるので、10年以内であれば申請により後から納めること(追納)ができます。

問合せ・申込み：
健康保険課
奈良年金事務所【電話】0742-35-1371(平日8時30分～17時15分)