消費生活相談室からのお知らせ

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■高齢者を狙った劇場型勧誘再び!!「老人ホーム入居権」を譲ってほしいという詐欺電話にご注意を!!
・大手建設会社Aを名乗り、「近隣に建設予定の女性専用老人ホームがあり、あなたが持っている優先入居権を譲ってもらえないか」と電話があった。申し込んだ覚えはなかったが、「必要がないので、利用したい人がいるなら使ってもらって構わない」と伝えた。後日、同じ業者から電話が入り、「あなたの名義で契約になっているので、一千万円を払うように」と言ってきた。あまりにもおかしな話だったので、「そのような高額なお金はない。詐欺ではないか」と言ったところ、私宛に請求書を送ると脅し、電話を一方的に切った。このまま放置していて大丈夫だろうか。

▽消費者のみなさんへのアドバイス
・このような詐欺の電話は、平成26年度から平成27年度にかけて急増しましたが、再び全国的に増加し始め、県内でも、昨年の秋頃から増えてきていますので、ご注意ください。
・「あなたは入居権を持っている」「権利を譲って」「名義を貸して」などと持ち掛けてくるのは詐欺です。不安であれば、留守番電話機能や発信者番号表示機能を活用し、心当たりのない電話には出ないようにしましょう。
・やりとりをしてしまっても、絶対にお金を払わないでください。すぐに警察、家族、友人、消費生活センター等に相談してください。
・高齢者の消費者トラブルを防ぐには、周囲の見守りが必要です。高齢者に異変がないか見守り、異変に気づいたら警察や消費生活センターに相談してください。

■困った時は相談を
消費生活相談日：毎週木曜日午後1時～4時
※第4木曜日は午前9時～正午・午後1時～4時
※月により変更の場合があります。
詳しい日程は、7月号広報の相談日のページをご覧ください。

問合せ：安全安心課
【電話】内線273