ジカ熱やデング熱は、蚊を介して感染します。感染してもすべての人に症状は出るわけではありませんが、発熱や関節の痛み、発疹が出るといった症状が1週間ほど出ます。また、ジカ熱は妊婦が感染すると小頭症などの先天性障害をもった子どもが生まれたり、デング熱は出血を伴うデング出血熱となり重症化したりすることがあります。
■予防のポイント
(1)蚊に刺されないようにする
蚊がいそうな場所に行くときは、肌を露出せず、虫よけスプレーを使用するなど、蚊に刺されないように注意しましょう!
(2)蚊の発生を減らす
蚊は、小さな水たまりなどを好みます。
蚊の発生を減らすために、周辺の幼虫が発生しそうな水たまりの除去・清掃をしましょう。
・植木鉢の皿
・雨ざらしの用具
・屋外に放置された空きビン・缶・ペットボトル
・雨よけのブルーシートや古タイヤに溜まった水たまり
問い合わせ:保健センター
【電話】0745-70-0001
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