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令和4年度 斑鳩町の財政状況

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奈良県斑鳩町

■一般会計決算
7億2,725万円の黒字
※「歳入」-「歳出」-「翌年度への繰越」
前年度比:▲6,835万円 ▲8.6%

■会計別決算

※表中の金額は、表示単位未満を四捨五入して表示しているため、合計、差し引きとその内訳が一致しない場合があります。

■健全化判断比率
いずれの指標も国の基準を下回り、財政状況は健全!
早期健全化基準以上となった場合には、財政健全化計画または財政再生計画を策定し、財政再建に取り組む必要があります。斑鳩町ではすべての指標において「早期健全化基準」を大きく下回っています。
今後も財政の健全化に努めていきます。

■一般会計の財政指標

基金残高が増加するなか、町債残高は年々大幅に減少しており、平成30年度と比較すると約14億8千万円、単年度平均で約3億7千万円の減少となっています。
また、財政運営の良し悪しを判断する指標として、実質単年度収支と経常収支比率があります。実質単年度収支は、平成30年度以降は4年連続で黒字となりましたが、令和4年度は、令和3年度の実質収支が大幅に増加したことや物価高騰対策などに取り組んだことにより、赤字となりました。経常収支比率は、平成30年度と比較すると2.4ポイント改善しています。今後も引き続き、各種事業の見直しなどによる経常的経費の縮減や歳入の確保を徹底し、持続可能な行財政運営に努めていきます。

▽実質単年度収支
その年の収入でその年の支出を賄うことができたかを示す指標。当該年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた「単年度収支」から、黒字要素である財政調整基金積立金や、赤字要素である積立金取崩額の影響を反映させた収支をあらわす。

▽経常収支比率
財政状況の弾力性を示す指標。経常的な一般財源(町税や普通交付税など)に対して、固定的に支出される経費(人件費や扶助費、公債費など)に使われた一般財源が占める割合をあらわす。

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