事業活動に伴って生じた事業系一般廃棄物を排出(自己・委託搬入)する場合は、搬入登録申請が必要です。
搬入登録後、「事業用町指定ごみ袋(オレンジ色)」に入れて、事業所名を記入して排出してください。
排出できる品目:可燃物(食品・調理残さ、木くず、リサイクルできない紙類)
※産業廃棄物(ペットボトル、ビニール製弁当容器、ビニール袋、缶・ビン類など)は搬入できません。
事業系一般廃棄物の排出量は、令和元年度まで増加傾向でしたが、令和2年度はコロナ禍もあり減少し、その後はほぼ横ばいとなっています。
■搬入展開検査を強化しています!!
町は定期的に搬入展開検査を実施しており、今後も同検査を強化していきます。違反行為を現認した場合、事業所も搬入停止処分などとなりますので、ご注意ください。行政処分の基準は下記表をご覧ください。
※詳しくは、環境対策課へお問い合わせください。
◇行政処分の基準表
(注)
1 違反の内容・程度により、表の区分にかかわらず許可を取り消し、または違反回数以上の回数に相当する処分を行う場合があります。
2 違反回数の累積期間は、当該違反行為が行われた日から起算して過去5年間とします。
3 違反回数は、処理業者について加算します。
■事業系一般廃棄物(可燃ごみ)分析結果(7月に組成調査を行いました)
◇事業系一般廃棄物(可燃ごみ)の組成((1))
不燃性ごみ(プラスチック類など)が22.46%混入しています。
前回(令和3年度)の分析では、可燃ごみ中の可燃性ごみの割合は89.75%でしたが、今回は77.53%に減少しています。
◇可燃性ごみの組成((2))
可燃性ごみのうち最も多いのは、厨芥類(生ごみ)で、前回の77.82%から57.92%へと減少しました。一方、紙類については、17.04%から34.13%に増加しました。
◇紙類の組成
可燃性ごみのうち、紙類のみの組成を見ると、ちり紙・ティッシュ類、雑紙類、生理用品・紙おむつ類の割合が多くなっています。
雑紙類や紙パック類などの資源化可能なものが36.1%混入しています。
◇分析結果のまとめと今後の対策
・事業系ごみのうち約80%が資源化できるごみです。((1))
・不燃性ごみ(プラスチック類など)が多量に混入しています。((1))
・厨芥類(生ごみ)を分別すると、年間推定413tの可燃ごみが削減可能です。((2))
・資源化できる紙類が、事業系ごみ全体((1))のうち、約10%(年間推計量約88t)混入しています。これらは資源として活用でき、焼却量を減らすことができます。
・今後も展開検査を強化、継続していきますので、事業所のみなさんは、より積極的にごみ減量化、資源化への取り組みをお願いします。
※表中の構成比は、小数点第二位を四捨五入して表示しています。
■一般廃棄物処理業許可業者のお知らせ
町内の事業所から委託を受けて行う、事業系一般廃棄物の収集運搬などの許可を、右記業者(五十音順)に行っています。
事業活動に伴って生じた事業系一般廃棄物を委託して排出する場合は、許可業者と契約する必要があります。
最終処分場・ごみ積替え施設に直接持ち込む場合は、許可業者と契約する必要はありません。
◇一般廃棄物処理業許可業者(収集・運搬)(五十音順)
共和清掃【電話】0745-62-2286
近藤衛生【電話】0745-56-4831
有限会社清水環境開発【電話】0745-75-6224
中尾総業【電話】080-3797-7157
奈良環境【電話】090-6913-8600
南和開発株式会社【電話】0745-75-2000
問合せ:環境対策課
【電話】内線133
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