世界禁煙デーは、世界保健機関(WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日です。受動喫煙のない環境づくりのために、まずはタバコの害について知りましょう。そして、あなた自身の健康だけでなく、周囲の人たちの健康のためにも、禁煙にチャレンジしてみましょう。
■望まない受動喫煙を防ぎましょう
◇受動喫煙とは
本人がたばこを吸っていなくても、他の人が吸っているたばこから立ちのぼる煙や、その人が吐き出す煙を吸い込んでしまうことを言います。いずれの煙にもニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれており、それを吸い込んだ人にも影響をおよぼします。
受動喫煙を受けている人はこれだけ罹患リスクが高くなります!!また、受動喫煙は子どもの呼吸器疾患や乳幼児突然死症候群を引き起こすことも指摘されています。
妊婦やその周囲の人の喫煙によって、低体重児や早産のリスクも上昇します。
受動喫煙を受けていない人と比べた受動喫煙を受けている人の「罹患リスク」
◇喫煙するときは、まわりの人に煙を吸わせないように気をつけましょう
健康増進法により、多くの人が利用する施設では、屋内禁煙が原則となっています。喫煙専用室等を利用しましょう。
また、歩きタバコや吸い殻のポイ捨てをしない等、喫煙マナーを守りましょう。
問合せ:保健センター
【電話】0745-70-0001【FAX】0745-74-0903
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