2024シーズンのチーム最多タイの7勝、おめでとうございます。
2025シーズンも『継続』したご活躍をお祈りします。
2024シーズン、4月18日に東北楽天ゴールデンイーグルス戦でシーズン初勝利を勝ち取り、チーム最多タイの7勝をあげ、“一軍完走”を有言実行したオリックス・バファローズの曽谷龍平投手が、シーズンオフにふるさと斑鳩へ里帰りしました。
町長・町議会議長に2024シーズンの報告をしたほか、学童時代の所属チーム『斑鳩少年野球部』や卒園した『たつた保育園』を訪れ、“斑鳩っ子”たちと交流し、元気と勇気を与えてくれました。
■町役場で、2024シーズン報告
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
◇横断幕に書かれた『龍の故郷を得るが如し』とは?
「龍の水を得るが如し(水を得た龍が昇天するように、強いものが一層勢いを得て、大活躍すること)」から、「曽谷龍平投手(龍)がふるさと・斑鳩町(故郷)の町民の熱い声援(水)を受け(得て)、より一層勢いを増して、2025シーズン・京セラドーム大阪の他各地で大活躍する」と予祝したものです。
横断幕は、JR法隆寺駅南北自由通路に掲出しています。
■3年間通った『たつた保育園』を訪れ、在園児から大歓迎を受けました。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
■先輩 おかえりなさい!オリックス・バファローズ 17 曽谷 龍平 投手
斑鳩少年野球部ミーティング
2024シーズン“一軍完走”を達成した曽谷龍平投手を迎え、学童野球時代に所属していた『斑鳩少年野球部レギュラーチーム』の16人の選手が曽谷投手へ、野球に対する心構えや日頃の悩みなどを質問しました。
◇金澤良穂選手
Q ピッチャーにとって一番大切なことは?
A 小学校の時からいろいろなポジションを守っていました。
いろいろな動きができたらよいと思います。ピッチャーは意外に繊細で、サッカーなど他のスポーツの動きを習得することも大切だと思っています。
◇山下拓己選手
Q 小学生の時、どんな自主練習をしていましたか?
A 野球など外遊びで友達と体を常に動かしていました。
父親と毎日ランニングしたりね。家に帰ってからは、お風呂あがりにテレビを見ながら『ハンドグリップ』で握力強化をしていました。
◇増田旬哉選手
Q 球威を上げるためにどんなトレーニングをしていますか?
A 小学生にはウエイトトレーニングは難しいので、質より量を求めていました。
自分が満足できるまでピッチング練習を行っていましたね。
◇青崎瑛大選手
Q どんなキャッチャーが安心しますか?
A 安心につながるのは、キャッチャーとコミュニケーションをよくとることだと思います。キャッチャー目線でみると、投手の性格(内面)をよく知ってあげることが重要で、投手の安心感につながると思います。
◇林蓮太郎選手
Q プロ野球選手になった今、小・中学生の時にやっていてよかったと思うことは?
A ランニングですね。長距離を走るのは好きではなかったのですが、父親に無理やり走る環境をつくってもらったおかげで、体力面も心の面も強くなりました。また、父親に負けたくないというライバル心、根性がつきました。
◇岡本龍乃輔選手
Q プロ野球選手となって一番よかったことは?
A 一番は、両親に恩返しができたことです。
◇中川楓巳選手
Q 尊敬している人は誰ですか?
A 両親です。
◇冨永侑玖選手
Q プロ野球選手の中で、誰と一番仲がいいですか?
A 宮城投手ですね。明桜高等学校時代の同級生、千葉ロッテマリーンズの山口航輝選手とも食事をとっています。
◇豊島修輔選手
Q 試合の時、緊張しますか?
A 試合中は緊張しません。
試合前の練習の方が非常に緊張しています。
試合本番になると緊張はほぐれて、投球に集中しています。
◇伊賀蓮宙選手
Q 何を食べたら、そんなに成長しますか?
A 大好物はハンバーグです。小・中学校時代、食べることが非常に苦手で、今になって後悔しています。食べられる環境があればしっかり食べる習慣をつけたほうがよいと思います。
◇腹巻裕大選手
Q 体づくりで、気をつけていることはありますか?
A 食べることも大切ですが、睡眠が非常に大切です。
1日8時間は睡眠をとるように取り組んでいます。シーズン中のナイトゲームであれば、10時間睡眠をとるようにしています。
◇有馬奏太選手
Q 強い選手になるために、小学生の頃から毎日欠かさずやっていたことがあれば教えてください。
A 食べて寝ること、そして、たくさん遊ぶことも大切です。毎日、小吉田の『いかるがパークウェイ』で3kmのランニングを欠かさず行っていました。
◇池幡燎選手
Q 野球で苦手なことを克服するにはどうしたらいいですか?
A 苦手なことを克服する必要はなく、苦手なものがあれば人並みに戻すことが大切だと思っています。マイナスであればゼロに戻すくらいに。自分の長所をのばす努力をしたほうがよいと思います。
◇島田新大選手
Q ピッチングでコントロールがうまくいかない時、マウンド上でどうやって立て直しますか?
A 気持ちが落ち着かない、うまくいかないと思った時は、グラウンドの時計を見てリセットしています。切り替える場所を探して、リセットしてからキャッチャーを見ることを意識しています。
◇前川和哉選手
Q 打たれた時、調子が悪い時、マウンドでのメンタル維持はどうやっていますか?
A プロ野球でもうまくいかないことのほうが多いので、シンプルに試合の時には何も考えずに練習でやってきたことを考えて投球しています。失敗したことは完全に忘れるようにしています。
◇田端奏輝選手
Q 試合でミスした時、どうやってすぐに切り替えたらいいですか?
A 毎日試合があるので、次の試合をどのように戦うかしか考えていません。次やるぞと。失敗した選手に対しては前向きになる言葉をかけるようにします。一人ひとりがやってやるぞと思えるような声かけを考えています。
斑鳩少年野球部のみなさん、曽谷龍平投手とともに、“夢・目標”に向かって走り続けましょう!!
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