家庭で使用した食用油は、公共施設で回収して、石鹸などにリサイクルしています。
家庭で使用した食用油をそのまま台所から流すと、浄化槽で処理できずに流れ出た食用油は、河川を汚し、川の生き物に大きな影響を与え、生態系を破壊します。また、下水管が詰まる原因にもなりますので、絶対に流さないでください。(公共下水道に接続されていても、同様です)
もし、鍋1杯の油を流した場合、汚れた水を浄化するためには、家庭のお風呂で約330杯もの水が必要となります。
みんなの川をきれいにするために、また、貴重な資源をむだにしないために、使用済み食用油の回収にご協力をお願いします。
回収場所:役場(環境対策課)、中央・東・西公民館、ふれあい交流センターいきいきの里、いかるがホール、中央体育館、衛生処理場、生き生きプラザ斑鳩の総合案内
回収について:各施設の業務時間内に窓口で回収しています。安全のため、無人の回収箱は設置していません。
使用済み食用油をお持ちいただいた人には、環境にやさしい石鹸やトウモロコシの繊維が原料の水切りネットなどをお渡ししています。
出し方:回収できる油は、家庭で使用したてんぷら油やサラダ油などの動物性、植物性の食用油だけです。購入時に入っていた容器や、ペットボトルなどのふたのできる容器に入れて、こぼれないように必ず栓をしてお持ちください。
注意:機械油、灯油、エンジンオイルなどの鉱物性油が混ざるとリサイクルできなくなりますので、絶対に混ぜないでください。
問合せ:環境対策課
【電話】内線132
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