元禄生まれの鯱瓦 復元!

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高取城の櫓(やぐら)の屋根を飾っていた「鯱瓦」2基が修復、復元され、リベルテホールで展示しています。鯱は大小2個体あり、大は高さ92cm、奥行き59cm、幅32cm。小は高さ74.5cm、奥行き62cm、幅29cmで、「元禄八年八月」の記銘と、口元には「土田吉兵衛」と押印されていることから、元禄八年に大淀町土田の吉兵衛という人物が作製したと考えられています。
令和4年度奈良県の文化資源活用補助金を頂いて修復、復元された鯱瓦。今後も県による史跡高取城跡の保存活用事業と共に、町でも高取城跡の整備を進めていきます。

問い合わせ：教育委員会事務局