飼い主のいない猫が不幸にならないために不妊去勢手術を!～地域猫活動を推進しよう～

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本町は、公益財団法人どうぶつ基金が手術費等を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、飼い主のいない猫に対してさくらねこTNRを実施することで繁殖を防止し、苦情や殺処分の減少、環境保全に寄与する活動を推進しています。
この取り組みへの参加団体を対象に、ねこ捕獲用のおりの貸し出しや不妊手術後の抗生物質注射費用の一部助成を行っています。

■地域猫活動とは?
飼い主のいない猫を世話するボランティア団体が、地域住民の理解と協力を得て飼い主のいない猫の不妊手術をします。また、エサ場の管理、ふん尿の後始末等、一定のルールに従って飼養管理し、人と猫とが共存する地域づくりをしていく活動です。

■「さくらねこ」とは?
さくらねことは、不妊去勢手術済みの印として、耳先を桜の花びらのようにV字カットした猫のことで、地域猫として一代限りの命を全うします。

■TNR活動とは?
飼い主のいない猫を捕獲して不妊手術を行い、さくら耳カットをして元の場所に戻す取り組みです。
不妊手術は繁殖を防ぐほか、発情期の鳴き声の防止や尿のマーキングによる臭いの軽減効果もあります。また、猫には縄張り意識があり、元の場所に戻すことで新たな猫の侵入を防ぐ効果が期待できます。

問い合わせ：住民課