黒滝おこし 協力隊活動報告

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◆スギイロ市開催
第5回スギイロ市を10月21、22日の両日、堂原で開きました。回を重ねるごとに内容も充実し、今回は山行きさんらによるテントサウナ体験が登場しました。薪をたいて蒸気を作り、専用テントで楽しむという仕組み。サウナの盛んなフィンランドでは、湖のそばでサウナを楽しみ熱くなったら湖に飛び込むスタイルだそうで、それなら黒滝は川へ!
和太鼓グループ「紅組」は体験講座を実施。子どもも含め多数参加して、大きな太鼓を実際にたたき、みんなで1曲演奏もしました。
奈良県南部農林振興事務所が村内で試験栽培中のキノコも活躍しました。出汁キノコと呼ばれるほど味のいいタモギタケはピザや炊き込みご飯に。「良薬口に苦し」の霊芝(れいし)は煎じてお茶にし、無料試飲してもらいました。
生木を使ったグリーンウッドワークによるミニスツール作りは2日間にわたって実施。グリーンウッドワーク用に、特殊伐採などで出た生の雑木も販売しました。
他にもたこ焼き屋台、心身に優しいマッサージ、小型犬用の手作り服販売、山の植物をたっぷり使ったリースや人形用のミニソファ作りなど、村と縁の深い方たちが出店。「山と街をつなぐ」2日間になりました。
次回スギイロ市は来年秋ごろの開催を予定しています。
(酒井)