健康づくり情報

6／19

◆知っておこう!　熱中症予防
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

▽熱中症の症状
・めまい・立ちくらみこむら返り・筋肉痛生あくび・大量の発汗
・頭痛・嘔吐・虚脱感集中力低下・倦怠感判断力低下

▽主な応急処置
・涼しい場所へ避難
・からだを冷やす
・水分・塩分を補給

▽熱中症の予防
・外出時には日傘や帽子を着用
・吸湿性・速乾性のある通気性の良い衣服を着用
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・こまめに水分を補給
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節

『熱中症警戒アラート』発表時には外出をなるべく控え暑さを避けましょう

◆5月8日から、新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」になります。
黒滝村国民健康保険診療所は、当面の間、村民の皆様に安心して受診していただけるよう引き続き発熱外来の時間を設けて診療をします。発熱等の症状がある方はお電話でご連絡の上、受診してください。

▽医療費の公費負担
新型コロナ治療薬の費用は公費支援を継続します。
入院医療費は高額療養費の自己負担限度額から最大2万円を減額します。
検査費用の公費支援は終了します。

▽行動制限
感染者：自宅・ホテル療養による行動制限はなくなります。
濃厚接触者：行動制限がなくなります。
それに伴い、新型コロナウイルス感染症に関する黒滝村生活支援サービスを終了します。
今後も引き続き、日常的に日持ちする食料や日用品の備えをお願いします。

▽基本的な感染防止対策を心がけましょう。
「必要な場面でのマスク着用、換気、消毒、距離」が、3つの感染経路(エアロゾル、飛沫、接触)の遮断に有効です。
マスク着用は個人の判断が基本となりました。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることのないよう、配慮をお願いします。

《周囲の方に感染を広げないために》
受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する時
混雑した電車・バスに乗車する時

《ご自身を感染から守るために》
高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦
重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時
慢性肝臓病、がん、心血管疾患 など