黒滝おこし 協力隊活動報告

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◆今月のゲンバ!
夏休みが始まったばかりの7月と終わる直前の8月、子ども向けに「吉野の森とあそぼう!プロと一緒に林業プチ体験」というイベントを開きました。
卒業生も含めた協力隊とスギイロ、黒滝村に今春配属されたフォレスターとで協力した初の企画です。
2日間のそれぞれ午前と午後の計4回に対し小学生14人、付き添いの保護者は20人近く、遠くは生駒市や広陵町からも申込がありました。
参加者は「わかすぎふれあいセンター」駐車場に集合した後、粟飯谷へ移動。屋敷跡のヒノキ林で、森林インストラクターから自然や林業についてお話を聞いた後、20年生の立木をノコギリとロープを使って実際に倒しました。
子どもたちは初めての経験に大張り切りです。合間にはけん引のためロープを必要な高さにかける「ロープ上げ」の高さ記録や、倒した丸太の皮むきにも挑戦しました。
スタッフも初めての経験でしたが、子どもたちの楽しそうな様子にたくさんエネルギーをもらいました。参加者アンケートで満足度はほぼ満点、本物の森林作業員と触れ合えたのもよかったという感想が多かったのもうれしい驚きでした。
今後はさらにメニューを充実させ、「環境学習の黒滝」をアピールしていきたいと思っています。
(酒井みな)

◆今月の満腹!
「吉野の森とあそぼう!」1回目を終えた後の反省会に登場した、スタッフ手作りのケーキです。ほうじ茶がたっぷり入っていて香ばしく、ちょっと大人の味わい。疲れた体に栄養注入で意見交換もスムーズ?

◆サマーフェスティバル in くろたき
▽丸太で休憩コーナー
サマーフェスティバル会場に、協力隊は丸太を使った休憩コーナーを作りました。
ヒノキの丸太をチェーンソーで刻み、がっちりと組み合わせてテーブルやベンチの土台にしました。板状にした材の表面を電気カンナできれいにし、天板や座面に。
ログハウスの作り方を本などで調べながら、みようみまねでしたが、満足のいく出来上がりになりました。訪れてくださった皆さま、ありがとうございました。
(酒井みな)