◆日常生活に寄り添うサポート
理学療法士が教える正しい杖の使い方と安全な歩行のコツ
皆さんは自分に合った杖を使っていますか?
自分に合った杖で歩きましょう!
▽握った時軽く肘を曲げる(30°くらい曲げる)
▽杖は足先から15cmほど斜め前につく
・足の前に杖をつくと、杖につまずいてしまう。
・杖が長すぎると、引っかけたり力が入りにくい。
▽杖を持つ手
・基本は、痛みのある足と反対側(左ヒザが痛い=右手で持つ)
・何となく足元が不安なら利き手
▽杖の握り方
⇒人差し指と中指の間で挟むようにするか、人差し指を杖に沿わせる
▽歩き方(痛い足と反対側の手で握る)
下図では、左足が痛い=右手で杖
(1)杖・左足・右足と一つずつ
(2)杖と左足同時・右足
※詳しくは広報紙をご覧ください。
慣れてくると(2)のほうが、歩きやすい!
▽杖先のゴムにも注意を!!
硬くなって割れてないか?溝が減っていないか?
チェックして交換しましょう。
・いきいき百歳体操の時間に吉野病院河人理学療法士・地域包括支援センター・保健師による相談会を開きました。
・太極舞やコグニサイズを通じて、身体を動かしながら脳の活性化や健康増進に取り組みました。
また、救急医療の適正活用や緊急通報装置の使い方を確認しました。
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