みなさんから納めていただいた税金や国・県からの支出金等がどのように使われているかを令和4年度の普通会計(一般会計・町営バス特別会計・介護サービス特別会計・七ヶ宿ダム自然休養公園特別会計)を中心に決算の概要をお知らせします。
普通会計において町に入ったお金(歳入)は28億3,733万円、町が使ったお金(歳出)は27億2,231万円でした。令和3年度決算と比べると歳入は1億5,939万円の増、歳出は1億4,978万円の増となりました。
■決算の状況
※( )内の矢印は、令和3年度決算と比較しての増減を表しています。
歳入から歳出を差し引き、翌年度へ繰り越した額を除いた実質収支は…7,145万円となりました。
■歳入歳出決算状況の割合
■令和4年度の主な事業
▽地域おこし協力隊事業
事業費:3,689万円
都市部の意欲ある人材を積極的に受け入れ、協力隊員として最長3年間委嘱し、様々な活動に取り組みながら、七ヶ宿町への定住・定着を図っていきます。
▽保育所新築工事実施設計業務委託事業
事業費:1,837万円
老朽化した関保育所を建て替えるための、詳細な設計業務を委託しました。令和5年度の完成を予定しています。
▽宇検村交流事業
事業費:404万円
友好都市である鹿児島県宇検村の中学1・2年生と、七ヶ宿町の中学1・2年生が、夏は宇検村で海の体験交流、冬は七ヶ宿町で雪の体験交流を行いました。
▽有害鳥獣処理施設建設工事
事業費:4,425万円
有害鳥獣の増加にともない捕獲頭数も増加しています。捕獲者の処理負担を軽減し、捕獲後に適切な処理を行うことで捕獲効率の確保を図るため、この施設を建設しました。
▽地域担い手づくり支援住宅建築事業
事業費:4,400万円
概ね40歳以下の子どもがいる町外の世帯を対象に、移住定住を促進し、地域コミュニティーの維持による地域の活性化を図るため、地域担い手づくり支援住宅を2棟建築しました。
▽防火水槽設置工事
事業費:1,012万円
災害時の消火活動に必要な水を確保するため、老朽化した防火水槽を地震などに強い耐震性のある防火水槽に改修しました。
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