■北城(ほうじょう)みどり隊員
湯原で空き家を改修した宿泊施設「半芸ハウス」を運営する建築家の北城です。私は、かつて七つの宿場があったこの町で、空き家と地域資源の活用による「未来の七つ宿」設立を目標に、個人で活動してきました。その最初の宿である当施設では現在、外国人観光客のご利用が増えており、多様な出会いと地域住民のご理解・ご協力に感謝申し上げます。今月で協力隊は卒業ですが、今後も当事業と生活は続きますので、見かけた際はぜひお声がけください。また当施設では、見学や宿泊以外でのご利用も承っております。
お問合せ:【メール】hangei.house@gmail.com
■栗原和十(くりはらかずと)隊員
こんにちは。無限陶房で活動しております栗原和十です。寒さが日に日に増しており、いよいよ冬が本格的に迫ってきたのだと実感します。陶房では白石市の壽丸屋敷で開催予定の展示会に向けて準備を進めています。今までに無いような、日用食器とは異なる趣向を凝らした作品を出展するので、反応が楽しみです。また今回の作品作りを通して、今後自分がどのような作風で陶器を作っていくのかの道筋が見えてきたようにも思います。冬は作品を作り溜める時期にもなりますので、自分ができる精一杯の作陶活動をしていきたいと思います。
■佐藤誠(さとうまこと)隊員
森林組合で活動している佐藤です。暑く長い夏を乗り切って、遅れてやって来た秋を過ごしていたかと思えば、冬を感じる季節になってきました。暑さ寒さを受け入れながらの山での活動にも慣れた…と言いたい所ですが、やはり暑いものは暑く、寒いものは寒いものです。頭の中では宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を思い出しながら挫けそうな自分自身に負けじと自然と向き合いながらの活動に臨んでいます。今回は季節の話だけで終わりそうですが、来るべく春を待ちわびながら、今シーズンの冬と戯れたいと思います。
■中村麻衣(なかむらまい)隊員
こんにちは。地域おこし協力隊の中村麻衣です。11月1~5日にアメリカのカリフォルニア州で開催されたWFDF世界ビーチアルティメット選手権にマスターミックス部門(女性30歳以上、男性33歳以上)に出場してきました。3位決定戦に惜しくも敗れてしまい結果は4位となりましたが、スピリットアワー(SOTG賞)をいただくことが出来ました。SOTG賞はアルティメットにおいて競技成績同等の価値があると言われております。多くの応援ありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます。今回の経験を七ヶ宿町に還元できますように今後も活動していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
▽ビーチアルティメットについて
砂の上でアルティメット(フライングディスクをパスしながら運び、ゴールゾーンでパスをキャッチすると得点となる競技です)を行う5人制のチームスポーツです。
▽SOTG賞について
競技者自身がルールを運用する「セルフジャッジ制」を採用しているアルティメットでは、スピリット・オブ・ザ・ゲーム(SOTG)という「各選手のフェアプレイに対する責任感」を前提として試合を進行します。この考え方に則ったプレイを奨励する目的で、試合の順位表彰に加えて、SOTG賞を設けています。この賞は、大会期間中に対戦した全ての相手チームから与えられた評価スコアの平均点を参考にして、最優秀チームを表彰するものです。(日本フライングディスク協会HPより)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>