みなさまから納めていただいた税金や、国・県からの支出金等がどのように使われているかを令和5年度の普通会計(一般会計・町営バス特別会計・介護サービス特別会計・七ヶ宿ダム自然休養公園特別会計)を中心にまとめた、決算の概要をお知らせします。
普通会計において町に入ったお金(歳入)は33億4,248万円、町が使ったお金(歳出)は32億4,488万円でした。令和4年度決算と比べると歳入は5億515万円の増、歳出は5億2,257万円の増となりました。
■決算の状況
※( )内の矢印は、令和4年度決算と比較しての増減を表しています。
歳入から歳出を差し引き、翌年度へ繰り越した額を除いた実質収支は…8,838万円となりました。
■歳入歳出決算状況の割合
■令和5年度の主な事業
▽七ヶ宿町公式LINE構築事業(事業費106万円)
情報発信力及び住民サービスの向上を図るため、町公式LINEを構築しました。防災無線放送の内容やイベント情報等の配信、講座申込の受付などを開始しました。
▽関保育所建設工事(事業費5億5,220万円)
子育て環境の充実を図るため、可能な限り木にこだわり、季節の変化を五感で感じながら、安心して、のびのびと過ごせる保育所となるよう建設しました。
▽役場庁舎エレベーター整備事業(事業費6,737万円)
来庁される皆様に、より安全・快適に利用していただけるよう、バリアフリー化を図るため庁舎内にエレベーターを整備しました。
▽住みたい住宅応援事業(事業費1,691万円)
町民の方が安心して生活できるよう、新築、空き家のリフォーム・解体・家財処分に対して助成しています。令和5年度は20件助成しました。
▽ライスセンター建築事業(事業費6,633万円)(令和5年度支出分)
既存ライスセンターに乾燥機3基、湿式集塵機1基、籾殻庫1棟を増設しました。これにより、稼働率過多が解消され、より効率的な稼働が期待されます。
▽防災備蓄倉庫新築工事(事業費8,118万円)
災害時に避難所へ供給する備蓄品を保管するための倉庫を建設しました。災害時には基地局として迅速に物資供給・情報発信を行います。
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