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自治体の皆さまへ

まちづくり懇談会(子育て世代・事業者)が開催されました(2)

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宮城県七ヶ宿町

■意見交換(事業者)
Q 移住定住のPRは町も力を入れてやっていると思うが、企業の方も一緒に行ってPRしたらどうか。
A 七ヶ宿町の企業合同面接会などを実施した場合、それに係る経費を町が支出をしても良いと考えています。

Q 知り合いが空き家バンクに登録した。役場の方の対応が良くスムーズにいったと言っていた。
A 町内には150戸空き家がありますが、1/3はそのまま使える、1/3は大規模改修、1/3は改修しても難しい状況です。実際に活用できるのは50戸前後です。各地区に残っている空き家を活用し、移住者を増やすためには空き家バンクの活用が大事と考えています。売り手の方と買い手の方との交渉のため、町が介入しにくいですが、地区の方とコミュニケーションがとれるような方に入ってもらえるような状況を目指したいと考えています。
※空き家は人の出入りが少なく湿気がこもりやすいため、劣化が早く進んでいきます。お早めにご家族でご相談いただき、空き家バンクへの登録を検討される方は役場農林建設課(【電話】37-2115)までご相談ください。
空き家バンク登録の流れについては移住定住サイトをご覧ください(2次元コードは本紙をご覧ください)

Q 通院タクシーを刈田病院だけしか使えないと思っていた町民がいた。火曜日が少なく、水曜日の高畠方面は毎週行っている。ここにいる皆さんも宣伝して欲しい。
A 各地区のまちづくり懇談会では、病院や買い物でも利用できると説明し、利用を促しました。とても良いという意見もありました。
※通院タクシーは病院や買い物場所を限定しません。乗車する方の予定によっては、待ち時間が発生する場合もありますが、日常生活に寄り添う通院タクシーとなれるよう、皆さんのご希望をお聞きしながら運営していきます。
・白石市・大河原町方面(月・火・木曜日運行)
・高畠町・川西町方面(水・金曜日運行)どちらも役場を8時頃に出発し午後に帰宅となります
予約は七ヶ宿観光タクシー【電話】37-2623に前日までにご連絡ください。

Q 同世代の親御さんと話している中で、県南地域の産婦人科病院がないことで七ヶ宿にいながら出産を悩む人もいる。
A 仙南2市7町が同じ思いをしています。産婦人科医師が年々少なくなっている一方で、仙台周辺に医師も集まる傾向にあります。がんセンターと日赤病院が統合し、名取に誘致する方向で固まりましたが、七ヶ宿から行くとなると仙台でも名取でも変わらないと思います。大河原町の中核病院で周産期医療ができるよう、要望していきたいと思います。

地区の身近な課題や町全体に関することなど様々な視点でご意見をいただき今後の町政運営を検討していくうえで貴重なご意見となりました。まちづくり懇談会は普段は見えにくい町の取り組みをお伝えすることや町民の皆様のご意見を聞く機会として、また、町の課題について地域の方にも考えていただくきっかけとして今後も継続していきたいと考えています。まちづくり懇談会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。

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