まちの話題 ZOOM UP(2)

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◆渡邊前町長、復興大臣から表彰
9月14日、渡邊善夫(わたなべよしお)前町長に東日本大震災から陣頭指揮をとられ、復興に大きく尽力された功績に対し復興大臣から感謝状が贈られました
渡邊前町長は「自宅も流され、着の身着のまま町長室で20日間寝泊まりしたことを思い出します。とにかく、いの一番に復興しようと職員とともにがんばりました。」と感慨深く語りました。写真は、左から、中村健一(なかむらけんいち)宮城復興局長、渡邊善夫前町長、寺澤薫町長
※詳しくは広報紙をご覧下さい。

◆幼稚園児から90歳までの自信作
9月9日と10日の2日間、要害・御林地区避難所で、第12回要害ふれあい作品展示会が4年ぶりに開かれました
会場には、ちぎり絵をはじめ、陶芸、パッチワークなどの展示に加え、要害地区出身のボクシング日本チャンピオンの佐藤仁徳(さとうじんとく)さんのコーナーも設けられ、訪れる人を楽しませました
区長の佐藤久夫(さとうひさお)さんは、「幼稚園児から90歳の方まで39名の皆さんから163点を出品いただきました。この展示会は地区のつどいの場を作りたいとの願いから始まり、皆さんのご協力でおかげさまで15年目を迎えました」
今年は子どもたちのためのゲームコーナーや来場者全員にかき氷が振る舞われ、子どもたちも大喜びでした。

◆地区の課題を意見交換
湊浜をホスト地区として、松ヶ浜、花渕浜、吉田浜、代ヶ崎浜、境山、遠山の7地区の役員20名が参加して、9月10日に湊浜で町内連携推進事業が行われました
初めに、長寿にご利益があるといわれる薬師堂と摩崖仏を参拝し、その後に意見交換会が行われました
地区役員の後継者不足や地区清掃、コミュニティの課題等、高齢化とともに地区が抱える課題は増え、皆さんの悩みも深まるばかりです
ようやくコロナ禍が過ぎたこの時期の意見交換会は、まさに他の地区の事例を聴くまたとないチャンスとあって熱気は高まるばかり
皆さん、「他地区の工夫の様子も聴くことができて参考になった」と大好評でした。

◆水泳県大会で2種目優勝
亦楽小6年の宗片颯太(むなかたふうた)さん(写真左)と松ヶ浜小3年の鈴木正太郎(すずきしょうたろう)さん(写真右)が、8月27日に利府町で開催された第37回宮城県学童水泳競技大会で見事優勝しました
宗片さんは、200m個人メドレーと100m自由形、鈴木さんは50m自由形と50mバタフライのそれぞれ2種目で見事な成績、10月に利府町で開催される南東北大会出場を前に、宗片さんは「東北一を達成したい!」。鈴木さんは、「ベストタイムを出したい!」と2人とも闘志満々です。