≪特集≫ 町高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画(4)

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▽高齢化とともに増える日常のサポート
今後の在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービスについて尋ねると、「特にない」と回答した割合が約5割あった一方で、介護保険サービス以外の移動、外出時のサポートや日常的な見守りを必要としている方も約2割いました。
皆さんからは、「買い物の足(車)の確保」や「70代のため、車をそろそろ運転できなくなる年代。通院等への不安」というご意見もいただきました。
調査時点における施設入所の検討状況は、入所を検討していない方の割合が高く、介護を受けながら住み慣れた自宅で生活したい方が多いことがうかがえました。
また、移動手段の確保、家事への不安等、様々なご意見をいただきました。

▽皆さまのご意見を募集します
下記の七ヶ浜町高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画の骨子案について、多くの皆さんの意見を伺い、よりよい計画にしたいと考えています。ぜひ、ご意見をお聞かせ下さい。

《提出期間》
9月30日(土)必着

《提出することができる方》
七ヶ浜町民。七ヶ浜町内の事業所または事業所に勤務している方

《提出方法》
氏名、住所を明記し、長寿社会課へ直接提出か、郵送、ファクシミリ(357-2118)または町ウェブサイトの意見提出書様式にて提出下さい。なお、個別に回答はしませんので、あらかじめご了承下さい。
※意見提出書は、役場1階ロビーと長寿社会課に用意していますが、これ以外の用紙に記入いただいても構いません。なお、電話によるご意見の受付は行っておりません。

■七ヶ浜町高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画[2024-2026]骨子案
七ヶ浜町高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画(計画期間：2024年ー2026年(令和6年度ー8年度)の3年間)は、老人福祉法第20条の8に規定する「市町村老人福祉計画」及び介護保険法第117条に規定する「市町村介護保険事業計画」として策定するものです。

◇基本理念　「健康で 生きがいのある 支えあうまち 七ヶ浜」
長年にわたり、本町のまちづくりや社会の進展に寄与された高齢者を敬愛し、健全で安らかな生活を保障するため、住み慣れた地域で自分らしく生きながら、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指し、自身のこころと体、社会的な健康やその経験を活かした生きがいのある活動を共に支えあうことのできるまちを実現します。

◇基本方針1　住み慣れたまちで暮らす
住み慣れたまちで、親しい仲間や家族と健やかに暮らすことを実現するため、高齢者の権利を擁護し、地域の見守り支援体制の強化や社会参加による生きがいづくりの増進により、高齢者福祉施策を推進します。

◇基本方針2　健康寿命の延伸
こころと体の健康づくりを行うことで、今ある自分と向き合い、地域において自立した日常生活を営むことができるよう地域支援施策を推進します。

◇基本方針3　介護保険事業の充実
高齢者一人ひとりを尊重し、地域で自立した生活を継続できるよう介護保険施策を推進します。

《計画の体系》

問合せ：長寿社会課介護保険係
【電話】357-7447