◆前向きな姿勢に感心
亦楽小教諭 宇和野 美咲(うわのみさき)さん
亦楽小の英語コミュニケーション推進委員として、明るく、楽しく、面白い授業を目指して取り組んでいます。
いつかホームステイをしてみたいと思っていました。私のおじいちゃんのように、とてもやさしいホストファミリーで、プリマスについてたくさんのことを教えていただき、とても楽しく濃い体験をさせていただきました。
子どもたちは、日ごろから英語に触れているので、臆せずにどんどん話しかけたり、翻訳アプリを使ったとしても自分の言葉で話そうとしていたりして、子どもたちの英語に対する前向きな姿勢にとても感心しました。
これから生きていくうえでコミュニケーションは大事だと思います。子どもたちには、いろいろな人とかかわり、自分の意見を話したり、それを聞いてさらに自分の考えを深めたりして、コミュニケーションを通して自分の知識や考え方などを自ら獲得していけるような人になってくれたらうれしいですね。
私も授業の中でプリマスの皆さんのように笑顔を絶やさず、楽しい雰囲気を作っていきたいと思っています。
◆悔しさを今後のばねに
宮城第一高1年 武藤 守生(むとう しゅう)さん
初めてのホームステイでしたが、とても明るく元気なホストファミリーでしたので、あまり気を遣わず、くつろぐことができました。
ホストファミリーの子どもたち2人も優しく、翻訳アプリを使ってサポートしてくれ、楽しく会話することができました。英語しか話せない状況に身を置いて、どれくらい英語を話せるのかを自分で理解するために行くのが目的でしたが、知らない人から急に話かけられ、うまく返すことができなかったため、その時の悔しさをバネにしてがんばりたいと思います。今後勉強していく上でのモチベーションにつながりました。
小さいときからドラムをしていましたので、著名なアーティストが在籍していた憧れのバークリー音楽大学を実際に見ることができ感激しました。
◆日本人にはない視野を
七ヶ浜中3年 髙橋 美咲(たかはし みさき)さん
プリマス町は、家も庭も広く、周りが木々に囲まれていて人々の暮らしと自然が共存している町だと思いました。美術館や図書館などに歴史的建造物が多く、彫刻もたくさんあって建造物自体も楽しむことができます。観光と自然が両立している町という印象でした。
ホストファミリーに会うまではとても緊張しましたが、リサさんとショーンさんはとてもうれしそうに迎えていただき、とても安心しました。
普段、学校で外国語指導助手の先生とは話しますが、実際にアメリカでホストファミリーの皆さんと一緒に過ごし、単語だけでも通じ合い、思っていた以上に楽しい時間を過ごすことができました。
来年、プリマス町から来るときに、もっと英会話ができるように勉強したいと思います。将来は、普通に英語を話せて交友の幅を広げ、日本人にはない視野を広げることができたらと思います。
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