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宮城県七ヶ浜町

■お米を大切に食べたい
9月19日に松ヶ浜小と汐見小の5年生の児童が、春に田植えをした田んぼの稲刈りを体験しました
○この催しは、地域学校協働活動・学校支援活動として行われたもので、この日、農家の佐藤壮一(さとうそういち)さん(要)から稲の刈り方を教わった後、稲刈りに挑戦しました
○はじめは鎌を手にぎこちない様子でしたが、次第に慣れて刈るスピードもアップ
○松ヶ浜小の菊田景子(きくたけいこ)さんは、「刈るのが楽しかった。毎年稲刈りするのは難しいけれど、お米を大切に食べていきたい」
○佐藤さんは「この米は毎年皇室に献上する米です。日本の食文化でもある美味しいお米をいっぱい食べてね」とニコリ。

■木星、みつけたよ!
400年前のガリレオの望遠鏡と同じようなレンズで作られた「ガリレオスコープ」をのぞきこむ菊池宏弓善(きくちこゆき)さん(松小2年、写真)
○9月22日に七ヶ浜国際村で、インターナショナル スぺースVol.3「ベガ号」in七ヶ浜が開催され、仙台市天文台「ベガ号」での天体観測はあいにくの曇り空で星が見えず残念でしたが、宇宙の話やガリレオスコープを使って木星を探すゲームなどを楽しみました
○菊池さんは「この望遠鏡は、上下が逆に見えるのでピントを合わせるのが難しかった。でも見つけられてよかった」とほっとした様子。

■引き続き安全運転を!
秋の交通安全運動期間中の9月24日に、湊浜の砂山と貞山橋の交差点で、秋の交通安全県民総ぐるみ運動「交通安全のり出し作戦」が行われ、塩釜警察署、交通安全協会七ヶ浜支部をはじめ、交通安全母の会、交通安全指導隊、町議会議員、区長などの皆さんが交通安全を呼びかけました
○昨年、町内での交通事故が減少しています。皆さん、引き続き安全運転を!

■湊浜、集団移転から半世紀
昭和49年(1974年)に仙台港の建設に伴い、湊浜地区が集団移転してから半世紀となり、10月6日に湊浜集団移転50周年記念式典が行われ、地区を挙げてお祝いしました
○湊浜では、この日、記念式典と熊野神社鳥居建て替えのお披露目も行われ、今後、記念誌も発行を予定しています
○区長の江口龍市(えぐちりゅういち)さんは、「記念式典での餅まきでは、お祝いの餅の他に、500円硬貨などのおひねりもまかれ(写真)、初めて体験する子どもたちや童心に戻って久しぶりに体験した皆さんに大好評でした。式典の準備は大変でしたが、地区役員や実行委員会の皆さんのおかげで無事終えることができた」と笑顔がはじけました。

■秋花火を満喫
8月開催が悪天候のため延期を余儀なくされていた菖蒲田海水浴場花火大会が、10月19日に「秋花火」として開催され、約4,000人が秋の幻想的な夜を満喫しました
○日中には菖蒲田海水浴場で、七ヶ浜町観光協会が「七ヶ浜海フェスティバル2024」として、ビーチバレーを始め、ドッグラン、流木アート、サンドアートなどを企画し、七ヶ浜ならではの魅力満載の一日でした。

■怖かったけど、楽しかった
10月5日から6日まで、汐見小校庭で「汐見小PTA防災キャンプ(はだしっ子キャンプ2024)が開催され、15世帯39名が参加しました
○PTA会長の庄子嘉洋(しょうじよしひろ)さんは、「親子で参加できるイベントが減ったことと、学校に泊まることがいい思い出になると思い、初めて企画しました。親子で防災について学ぶ良い機会になればと思います」
○参加した奥山拓馬(おくやまたくま)さん(汐見小4年)は、「夜の校舎の中が暗くて怖かったけれど、防災倉庫も見学出来て楽しかった」と企画は成功!この日、能登半島地震への募金も行いました。

※詳しくは広報紙P.8~9をご覧ください。

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