■子どもたちの心に寄り添い
震災後から続いているピアニストで町の文化大使の仲道郁代(なかみちいくよ)さんによる音楽アウトリーチが、11月5日から7日まで、町内の3つの小学校で行われました
○仲道さんがピアノを弾いて「この曲の中に子どもがいるの。どんな子どもかな」と話しかけます。感性豊かな子どもたちは、子どものいる情景やその子の想いまでも想像を膨らませます。その後、お互いに披露しあい、相手の違う感性にも触れていきます
○仲道さんのアウトリーチは、音楽を通じ、子どもたちの心に寄り添い、そっと語りかけます。
○今回は、代ヶ崎浜出身のサクソフォン奏者の伊藤洋夢(いとうひろむ)さんも参加しました。
■いざ、花淵灯台へ!
10月27日の七の市では、花淵灯台60周年を記念して、宮城海上保安部の特設ブースが設けられ、七の市会場と花淵灯台間でラオスのトゥクトゥクが運行するなど家族連れに大好評でした
○来場者は、七ヶ浜産ワタリガニ、タコ、朝日町産リンゴなど、この時期ならではの旬の味覚を買い求め、七尾市の皆さんによる能登カキの佃煮も販売されました。
■拍手と歓声にニコリ
11月3日に中央公民館で町子ども会育成会による第45回こどもまつり「ダーツ大会」が開催され、町内の小学生28チーム134名が和気あいあい熱戦を繰り広げました
○大勢が見守る中、ダーツが見事命中するたびに拍手と歓声が沸き上がり、思わずニコリ
○会長の浅野香子(あさのよしこ)さん(汐南)も、「子どもの数が減る中で、町内の子どもが1年に一度でも集まる機会があるのはうれしいことです」と楽しそうにニコリ。
■感謝状にほっこり
11月11日、勤労感謝の日を前に第2柏幼稚園さくら組の園児が、寺澤町長に「こころをこめて」と題した感謝状と手作りカレンダーを手渡しました
○寺澤町長は、早速町長室に貼って皆さんからのメッセージにほっこり。
■旬の味覚に1万人
11月10日に町観光交流センター前で産業まつりが開催され、約1万人でにぎわいました
○朝日町のリンゴや淡路島のタマネギなどお目当ての品には長蛇の列ができ、県漁協七ヶ浜支所が販売するタコやワタリガニなどの新鮮な魚介類は市価の3、4割安いとあって飛ぶような売れゆきでした
○今年は震災後、復興の支援をいただいた七宝焼きで有名な愛知県あま市の皆さんも参加し、まつりを盛り上げました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>