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まちの話題 ZOOM UP(2)

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宮城県七ヶ浜町

■新野さんに叙勲
元国土交通省東北地方整備局総務部総括調整官の新野俊晴(にいのとしはる)さん(汐)が、11月3日に瑞宝小綬章を受章されました
○新野さんは、東北地方整備局職員として、河川や国道等を通して長きにわたり地域の安全・安心に尽力された功績が認められたものです
○新野さんは、「東日本大震災が発災し、最後の4年間は復旧・復興に携わりました。少しでもお役にたてたのなら」と感慨深く語りました
○おめでとうございました。

■小学校へサッカーボールを寄贈
11月2日、ユアテックスタジアム仙台で、マイナビ仙台レディースの試合前にマスコットキャラクターの「マイビィ」から寺澤町長にサッカーボールが寄贈されました
○これは、株式会社マイナビフットボールクラブが子どもたちへのスポーツ振興活動の一つとして、町内小学校へサッカーボールを2個ずつ寄贈いただいたものです
○この日、スタジアムでは、七ヶ浜の焼き海苔、海苔油そばなどを味わうコーナーも設けられ、中には、「おいしい、七ヶ浜ってどこ」と初めて七ヶ浜町を知った方も!町外の方へ七ヶ浜を発信するいい機会にもなりました。

■町域を超えて助け合う「睦助」も必要
11月4日に七ヶ浜国際村で、半島部の防災を考えるシンポジウムが開催されました
○はじめに「自助・共助・公助の限界とこれからの防災~能登半島地震を踏まえた半島部の事情を汲んで~」と題して、能登半島地震発生直後から現地で支援活動をしている株式会社Mutubi代表でNPO法人日本防災環境事務局長・理事の加藤愛梨(かとうあいり)さんが、「自助・共助・公助に加え、町域を超えて互いに助け合う睦助(むつじょ)も必要」と訴えました
○続いて、東北大学災害科学国際研究所准教授の佐藤翔輔(さとうしょうすけ)さん、加藤愛梨さん、町女性防火クラブ連合会会長の渡邉洋子(わたなべようこ)さん(菖)、防災士の渡邊義春(わたなべよしはる)さん(菖)を交えてトークセッションを行いました

■まだ生まれていなかったけど
11月2日に震災伝承現地ツアーが開催され、14名が生涯学習センター入口のみんなの家で展示された震災当時の写真と話を聞いた後、松ヶ浜と菖蒲田浜の現地を巡りました。
○菖蒲田浜で被災したピアノ「復興ピアノ」の持ち主の櫻井由美(さくらいゆみ)さんも参加していたことから、ピアノについてのエピソードも披露されました
○参加した汐見小5年の佐々木舜之丞(ささきしゅんのすけ)さんは「まだ生まれていなかったけど、こんな風に震災が起き大変だったんだなと思った。ツアーで大切なことを知れてうれしかったです」とアンケートに答えてくれました。

■3名に文化の日表彰
11月1日、東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)で令和6年文化の日表彰式が行われ、町内から星七代(ほししちよ)さん(湊)と山本真理子(やまもとまりこ)さん(汐)が地方自治功労として、佐藤太郎(さとうたろう)さん(要)が産業功労として県知事から表彰されました
○星さんは元町選挙管理委員会委員として、山本さんは現町選挙管理委員会委員長として、ともに多年にわたり選挙管理委員会委員として、的確公平な選挙事務の執行等に尽力した功績が認められたものです
○佐藤さんは、元町農業委員会会長、現農業委員会委員として、多年にわたり農地等の効率的な利用促進に努め、地域農業の振興に寄与したことが認められたものです
○おめでとうございました。

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