【特集】国民健康保険第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)を策定 [3]

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■課題に対する6つの取り組み
これから取り組む事業は次のとおりです。

(1)糖尿病性腎症重症化予防事業
人工透析が心配される方へ医療機関の受診勧奨を行い、必要に応じて保健指導を行います。

(2)がん検診受診率向上事業
がんになった場合の医療費やリスクについて、広報やホームページ等で周知し、受診を促します。

(3)糖尿病重症化予防事業
前年度の特定健診の結果に基づいて、通知、健診当日の保健指導、電話や家庭訪問による保健指導を行います。

(4)フォローアップ該当者　受診勧奨事業
特定健診の結果が「要精密検査」となった方に対して、受診を促し、保健指導を行います。
検査結果や診療報酬明細書を確認し、経過を見るとともに継続した指導を行います。

(5)特定健診受診率向上事業
対象者に対して、自ら健康に関心を持ち、特定健診を受診するよう、郵送による通知だけでなく、広報やホームページで周知をしてまいります。

(6)喫煙対策事業
タバコ(電子タバコ等含む)は、いろいろな病気の原因につながります。タバコを吸うと血圧が上がると言われています。
喫煙が及ぼす影響について、広報やホームページでの周知をしてまいります。

◇甘い誘惑に負けないために
今はマスコミなどでも連日、健康に関する番組が流れ、健康食品や運動器具の番組も目白押しです。これだけ多くの番組があるということは、それだけ健康に対する関心が高いからでしょう。
かといって、健康を保つこと、病気と闘うことは、並大抵ではないことも皆さんは知っています。
好きな食べ物、お酒、運動など、健康を保つことさえ、甘い誘惑と闘わなければならないのに、病気ならなおさらです。病気と向き合う時、一人より家族、仲間の理解・支援があれば、なによりも心強い味方となります。
そして、そこにあなたの地区の健康づくり推進員、役場もそのチームに加わり、地域ぐるみで皆さんの健康づくりに取り組んでいきたいと考えています。

◇健診で早期発見・治療につながれば
-志賀広美(しがひろみ)さん(遠)-
毎日、欠かさずウォーキングし、1万歩を歩いています。食生活でも油っこいものを食べない、野菜や魚中心の食事を心がけています。
自分のためにもなりますので健診は毎年欠かさずに受けています。早期発見、早期治療につながれば治療の経費も少なくてすみます。生活習慣病でも自分で治せるものは治すよう心がけています。

◇夫と一緒に散歩
-阿部節子(あべせつこ)さん(代)-
毎年健診を受けています。いつまでも歩き続けられるよう台所に立った時に縁につかまって、つま先立ちしたり、足を動かしたりしています。
朝晩、時間があるときは、夫といっしょに家の周りを散歩しています。

問合せ：町民生活課国保年金係
【電話】357-7446