地域の身近な相談役 民生委員・児童委員

25／46

近年、少子化や核家族化により地域の繋がりが薄れる中、高齢者や障害のある方、子育てや介護をしている方などが、周囲に相談できずに孤立してしまうケースが増えています。
誰もが安心して暮らせるように、地域の身近な相談役となり、支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役となっているのが「民生委員・児童委員」です。
宮城県において民生委員制度は、大正14年12月に奉仕委員を任命したことが始まりであり、令和7年度には100周年を迎えます。

◇民生委員・児童委員の活動
七ヶ浜町には、七ヶ浜町民生委員児童委員協議会があり、26名の民生委員・児童委員と2名の主任児童員がいます。
「民生委員」は厚生労働大臣から委嘱され、七ヶ浜町内において、地域の高齢者や障害がある地域の身近な相談役民生委員・児童委員方の相談など、福祉に関する幅広い活動をしています。
また「児童委員」も兼ねており、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行っています。
主任児童委員は地域の児童福祉に関する機関と連携し、児童に関する活動をサポートしています。

◇お気軽にご相談下さい
高齢者や障害がある方への支援が必要なとき、子育てや介護での心配ごとや不安といった困りごとがあるときは、お気軽にご相談下さい。相談した方の秘密は守られます。
お住いの地区の民生委員・児童委員、主任児童委員について知りたい方は長寿社会課までお問い合わせ下さい。

問合せ：長寿社会課地域福祉係
【電話】357-7448