■消費者被害・詐欺に遭わないために
昨年、七ヶ浜町内で高額な布団の訪問販売を行う業者がいました。近所の人と世間話をしていたところに若い男性が声をかけてきて、言葉巧みに自宅に入り込み、布団の販売を始めたということです。消費者被害・詐欺は様々な手口が横行しています。もし、トラブルに遭ってしまっても慌てず周りの方と相談しましょう。
◇消費者トラブルに遭わないための8ヵ条
1.「自分は大丈夫」と思わない
相手はプロです。大企業でも被害に遭うことがあります。
2.知らない電話番号からの電話には出ない。電話は常に留守番電話
知らない電話番号からの電話は録音メッセージで相手と内容を確認してから対応しましょう。
3.家族でよく話し合う
日ごろから近況を報告しておきましょう。ちょっとした変化にも気付きやすくなります。
4.「今すぐに」は疑いましょう
急かすのは考える時間・相談する時間を与えないため。本物の公務員や警察官、弁護士、銀行職員が「今すぐに」と急かすことはありません。
5.「必ず」、「絶対」も疑いましょう
将来のことは誰にも保証できません。
6.契約は「自分が必要と考えた時」に「自分のタイミングで」
お家の修理などの契約する場合、別な業者からも見積もりを取った方が良い場合があります。
7.分からないものには手を出さない
投資など分からないものには手を出さない。
8.相談する習慣を身につけましょう
被害に遭ったことや相談することは決して恥ずかしいことではありません。相談が早ければ早いほど、被害が小さくなる可能性も高くなります。
◎家族や地域で気にかけあいましょう!
周りの方も「おかしいな」と思ったら、さりげなく声をかけてみましょう。心配な場合は、地域包括支援センターへご連絡下さい。
問合せ・参加申込:長寿社会課・地域包括支援センター
【電話】357-7447
<この記事についてアンケートにご協力ください。>