まちの話題 ZOOM UP(1)

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■アワビを海に奉納
花渕浜沖合約7kmの海上で7月6日に大根明神祭(おおねみょうじんさい)の神事が行われました
○この日の海上はべたなぎ、宮城県漁協代表理事組合長で同組合七ヶ浜支所運営委員長の寺沢春彦(てらさわはるひこ)さんはじめ、花渕浜潜水組合会長の大沼二郎(おおぬまじろう)さんら漁業関係者が海上安全と大漁を祈願し、アワビを海に奉納しました
○鼻節神社氏子の鈴木吉秋(すずきよしあき)さんは、「昭和30年代から40年代にかけては、10隻を超える漁船が大漁旗をなびかせ、さながら小さな塩釜みなと祭のようだった」と懐かしい頃を振り返りました。

■おうちにもしし舞、ほしい～
田浜獅子舞保存会会長の鈴木達也(すずきたつや)さんから獅子頭の動かし方を学ぶ小泉慧人(こいずみけいと)さん
○6月23日に吉田浜地区公民分館で吉田浜の小中高生を対象に、獅子舞の伝承と青少年健全育成を目的に、22年ぶりの体験会が開催されました
○保存会には新旧九つの獅子があるそうで、体験会では子ども用の獅子を使い、頭の動かし方や太鼓のたたき方などを体験しました
○はじめはぎこちない動きでしたが、しだいに元気いっぱい飛び跳ねるなどだんだんと様になってきました
○小泉陽大(こいずみようた)さんは、「ししまいおもしろい!かみかみしてみたい～。おうちにもほしい～。」とお母さんにおねだりしました。

■334人の鉄人が激走
大会初、菖蒲田海水浴場をスイム会場に6月30日、第30回みやぎトライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会が開催され、6つの競技種目に全国から334人が参加し、熱戦を繰り広げました
○オリンピックでのトライアスロン競技の距離は、スイム(水泳)1.5km、バイク(自転車)40km、ラン(マラソン)10kmですが、七ヶ浜大会での最長距離の「ミドルディスタンス DATETORA(伊達トラ)70 エイジ」クラスは、スイム2.25km、バイク40km、ラン14.4kmとさらなる鉄人級
○大会の最年長出場者は、なんと79歳!しかもオリンピックと同じ距離を完走!

■競技用車椅子を体験
6月28日に七ヶ浜中で、第30回みやぎトライアスロン大会ベイ七ヶ浜大会の社会貢献事業として、仙台市在住のパラアスリートで2023年の世界パラシリーズ横浜大会TRI4クラス1位の小釜莉代(こがまりよ)さんを講師に迎え、講演と競技用車椅子の体験が行われました
○七中1年生を代表して、鈴木七海(すずきななみ)さんが「小釜さんの競技姿勢に感動しました。トライアスロン大会、がんばって下さい。心から応援しています」とエールを送りました。