■世界一安全なビーチに
7月11日に菖蒲田海水浴場の安全祈願祭が行われ、7月13日から8月18日までの海水浴シーズン37日間の安全を祈りました
○菖蒲田海水浴場実行委員会委員長で町観光協会会長の我妻典夫(わがつまのりお)さんは、「今年、菖蒲田海水浴場は、誰もが安心して安全に過ごせるビーチとして国際環境認証「ブルーフラッグ」(全国で12カ所)の継続認定と、最高ランクの水質のダブルAをいただきました。昨年に引き続き海難事故ゼロを目指し、世界一安全なビーチにしたい」とあいさつしました
○安全祈願祭の後には、宮城海上保安部と菖蒲田海水浴場のライフセーバーによる救助合同訓練と宮城海上保安部による海の安全教室も開かれました。
■子どもの声が響く地区に
7月13日に菖蒲田浜地区で「森林ボランティアと収穫祭」が開催され、菖蒲田浜の小学生親子37人が、海岸の黒松の生育を阻害する植物のクズ取りやジャガイモ掘り、松ぼっくりを使った工芸品づくりに挑戦しました
○この企画は、宮城県森林インストラクター協会、ネッツトヨタ仙台株式会社、菖蒲田浜地区による初の共同企画で、代表区長の齋藤博(さいとうひろし)さんは、「視察に行ったり、森林インストラクター協会の皆さんに相談したりしながら手探りで進めてきました。今後は、例えば、松ぼっくりの工芸品を年配の方が子どもたちに教えたり、区民まつりを実施したり、課題を一つ一つ解決して四季ごとに企画できたらと思います。子どもたちの声が響くような地区にしたいですね」
■海のつどいでダーツゲーム
平成14年から始まり、今回で22回目となる山形県朝日町との地域間交流「海の子・山の子交流会 海のつどい」が七ヶ浜町で開催され、亦楽小と大谷小(おおやしょう)の児童57名が交流しました
○松ヶ浜にある県水産技術総合センターでアワビの稚貝とヒラメの稚魚の見学や菖蒲田海岸の散策、両小学校混成のグループ対抗ダーツゲームを楽しみました
○地域ボランティアの皆さんが心を込めて作った特製シーフードカレーも大好評でした。
■修学旅行で再会!
6月26日の湊浜の海岸での笑顔いっぱいの子どもたちと松ヶ浜お茶っこの会の皆さん
○バーズアイ代表の菅原淳一(すがわらじゅんいち)さんが縁を結び、4年前から秋田県横手市の醍醐(だいご)小学校の皆さんと交流を続けてきました
○お茶っこの会の皆さんは「この子どもたちとは4月からリモートで交流し、今日は修学旅行で私たちに会いに来てくれました。実際に会うと喜びもひとしおです。みんな会えてよかったね!」
○海のない横手市の子どもたちとお茶っこの会の皆さん、この日、一緒にゲームしたり、貝を拾ったり、七ヶ浜の海も満喫しました。
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