宮城県石巻市渡波の定点海水温の測定により、宮城県外洋の旬平均海水温が19℃を超えると予想されるため、「魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報・警報発令要領」に基づき、6月11日付けで注意報を発令しました。
●食品営業者の注意事項
(1)流通・販売時を通して5℃以下に保持する。
(2)魚介類を調理する場合、水道水の流水で表面をよく洗浄し、内臓を取ったあとも十分に洗浄する。
(3)まな板、包丁等は生食用と加熱食品の区別をするとともに十分消毒する。
(4)加熱調理する食品は十分熱をとおす。
(5)調理後は速やかに提供する。
(6)調理する際は、手指の消毒を励行する。
●家庭での注意事項
(1)魚介類は、冷蔵又は冷凍保存する。また、冷蔵庫の扉は出来るだけ開閉を少なくして冷気を逃さないようにするとともに、食品を入れるのは冷蔵庫の7割以下とし、冷気の循環を妨げないようにする。
(2)生の魚や切り身などを冷蔵庫で保存するときは、ラップなどをかけるか、蓋のある容器を使用する。
(3)魚介類を調理する場合、水道水の流水で表面をよく洗浄し、内臓を取った後も十分に洗浄する。
(4)魚介類を調理したら、まな板などの調理器具は洗剤を使って十分に洗浄し、熱湯等で消毒する。また、手は石鹸を使って十分洗浄する。
(5)加熱調理する食品は、十分に熱をとおす。
(6)調理後は早く食べる。
(7)冷凍された魚介類を調理する場合は、流水もしくは冷蔵庫内で解凍するか、電子レンジを使って解凍する。解凍後は、生の魚介類を調理する場合と同じように注意する。
問合せ:まちづくり振興課
【電話】357-7443
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