■健康を守るためのお酒との付き合い方
これからは、クリスマスや忘年会、年末年始など、何かとお酒を飲む機会が増える季節です。楽しく・美味しく・健康的にお酒を飲むために、お酒との付き合い方を見直してみませんか?
(1)適量を知っていますか
1日あたりの適量は1単位(2ドリンク)とされており、酒類ごとに表のとおりです。
※表は男性のお酒の適量であり、女性・高齢者はこの半分量となります。
(2)飲めない体質の人は飲酒を控える
すぐ顔が赤くなる人は、アルコールを分解する働きが弱い体質です。
(3)食事と一緒にゆっくりと
空腹時に飲んだり、一気に飲んだりすると、アルコールの血中濃度が急速に上がり、悪酔いなど、身体への悪影響があります。
(4)休肝日をとりましょう
週に2日は肝臓を休めましょう。アルコール依存症の予防になります。
(5)入浴・運動仕事の前は飲酒しない
飲酒後に入浴や運動をすると、不整脈や血圧の変動を起こすため危険です。また、アルコールは運動機能や判断力を低下させるため、不意の事故につながるかもしれません。
(6)たまに飲んでも大酒はしない
たとえ飲む回数が少なくても、一度に大量に飲酒すると、身体を傷める事故の増加や、アルコール依存を進行させます。
(7)寝酒はしない
寝酒は眠りを浅くしてしまいます。健康な深い眠りを得るために、アルコールの力は借りないようにしましょう。
(8)定期的に健診を受けましょう
定期的に肝機能検査などを受けて、飲みすぎていないかチェックしましょう
※妊娠・授乳中の方、アルコール依存症の方は断酒しましょう!
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