北の国から(308) 北海道 北見市端野自治区だより

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3月上旬は一日の寒暖差が大きな日が続き、最低気温がマイナス10度、最高気温が10度の日もあり、体調管理が大変な毎日でしたが、中旬には暖かくなり、冬の間眠っていた草花が芽や葉を伸ばし青々と輝き始める季節となってきました。
さて、今月は3月4日(土)に開催された「集まれ元気な端野っ子事業」の話題についてお届けします。
この事業は、北見市子ども未来部端野青少年課の主催で、体験活動を通じて社会性などを培うとともに参加者相互の交流と友情を育むことを目的とし、毎年様々な体験講座が開催されています。今年の講座は「カーリング体験」で、アルゴグラフィックス北見カーリングホールを会場に、端野小学校4～6年生6名が参加しました。
北見カーリング協会の指導員からシート上での注意事項の説明を受け、準備運動をしていよいよ体験です。始めにシートの上を歩く練習をしてから、ブラシやストーンの持ち方、基本姿勢などの説明を受け、次にスイーピングの方法やストーンを投げる時の回し方を練習し、ハウスの中のストーンの位置を見ながら点数と勝敗について教わりました。
体験の最後は、3人ずつ2チームに分かれて指導員の助けを借りながら試合です。最初はなかなかシート上を上手く歩くことが出来なかった参加者も、少しずつコツを覚えシートの上を走るまでに上達しました。相手のストーンに当ててはじきだすプレーもあり、参加者は、氷の上で汗をかきながらカーリング体験を楽しんでいました。