北の国から(309) 北海道北見市端野自治区だより

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4月上旬、今年の北見市端野町では、最高気温が20度近くになり、春の訪れを感じさせてくれる日もあれば、突然雪が降る寒い日もありました。そんな気まぐれな天気ですが、それでも新緑の芽吹きを感じる季節になっています。体調管理に十分気を付けながら、移り変わる北見の春を乗り切りたいと思います。
4月は多くの方が新生活を迎えるシーズンです。端野自治区でも4月6日に端野小学校と端野中学校の入学式が行われました。児童たちにとって新しい生活、そして新しい先生や友達との出会いに心躍る体験となるでしょう。
また、新年度が始まり、初々しい新入生の姿を見かける季節ですが、今回は「新入学(園)児を交通事故から守る特別運動」の話題をお届けします。
この事業は、「北見市交通安全市民運動推進委員会端野支部」が主催で、入学日から5日間、地域の方々が協力して、登校する新入学児を見守りながら交通安全ルールを教え、交通事故から守るために行われています。この時期は、全国各地で同様の運動が行われ、児童の交通安全に対する意識向上に力を注ぐ町が多く存在します。
期間中、小中学校のPTAや町内会などの方々が、横断歩道の前で児童たちを送り出し、児童たちは「おはようございます」「いってきます」と元気にあいさつをしていました。
5月には端野小学校で交通安全教室の開催が予定されています。児童たちには「自分の命は自分で守る」ことの大切さを学び、大きな成長の第一歩を踏み出してもらいたいです。
それでは、今日も元気に「いってらっしゃい!」