国民年金だより

12／22

■国民年金学生納付特例制度
20歳になった時から国民年金の被保険者となり、保険料の納付が義務付けられています。しかし、学生の方でご本人の所得が基準額以下の場合、在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられています。
対象となる方は、学校教育法で規定されている大学(大学院)、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校および各種学校(修業年限が1年以上の課程がある学校)に在学する学生の方で、ご本人の前年所得が基準額以下の方です。
保険料を納められないときは、未納のまま放置せず、学生納付特例を申請しましょう。

▽前年所得のめやす
128万円+扶養家族の数38万円で計算した額以下

▽申請方法
1.申請書による申請(持参または郵送)
基礎年金番号通知書または年金手帳(氏名の記載ページ)の写し、在学証明書(原本)または学生証の写しを持参のうえ、町民税務課住民班やお近くの年金事務所で手続きをしてください。
2.マイナポータルを利用した電子申請
マイナポータルからマイナンバーカードを利用して、簡単に電子申請ができます。申請後の状況や審査結果は、マイナポータルの申請状況ホームページで確認できます。

▽引き続き在学予定の方
申請は毎年必要ですが、令和5年4月以降も在学予定の方を対象に、4月に日本年金機構から新年度の手続きについてのお知らせ(ハガキ)が送付されます。引き続き学生納付特例を希望し、同じ学校に在学される方は、送付されたハガキに必要事項を記入し返送してください。
ただし、ハガキが届かない場合や在学する学校が変わった場合などは、従来どおりの申請をしてください。

問合せ：
町民税務課　住民班【電話】72-2112
大河原年金事務所【電話】51-3111