5月上旬、北見市端野町では、日中の最高気温が20度を超える日が続き、過ごしやすい季節となってきました。
今年も、端野町を代表する初夏の風物詩「カタクリ」が花を咲かせました。普段、カタクリの群生地は非公開となっており、ひっそりと自生しているカタクリですが、例年4月末頃に開催される「カタクリ観察会」では、一般の方々も見ることができます。今年も多くの方々が観察会に参加し、きれいな薄紫色をしたカタクリの花に目を輝かせていました。これからの時期は多くの植物が花を咲かせるシーズンとなります。たまには足を止め、道端に咲く花に心が癒されるのも良いかもしれません。
そんな夏の訪れを感じる季節ですが、今回は端野消防団女性部による「春の火災予防啓発」の話題をお届けします。この事業は、空気の乾燥や強風等で火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、住民の火災予防意識の向上を目的として毎年実施しています。端野町内にある大型ショッピングモールで、女性消防団員が来店された方々に啓発用のポケットティッシュを配布し、「火の元にご注意ください」と呼びかけをしました。
また、児童には啓発用の文房具セットがプレゼントされ、子どもたちは笑顔で受け取っていました。
「自分は大丈夫」と思っていても、油断は禁物です。普段から、火を使用する際は十分注意しましょう。
それでは、みなさんもご一緒に、「火の用心!」
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