■5年ぶりに大銀杏のしめ縄飾りが架け替えられました
12月24日(日)、宮城県の天然記念物に指定されている「大銀杏」のしめ縄の架け替えが行われました。令和元年東日本台風、コロナ禍の影響で5年ぶりとなった架け替えには、地元の方をはじめ、有志の方や見学者、報道機関など多くの方が集まりました。
大人10人以上の手で運ばれる大きなしめ縄の姿は、まるで2024年の干支の辰が悠々と舞っているような姿に感じられました。
■中央大学がボランティア活動 地域課題の解決の一助に
12月26日(火)~28日(木)、中央大学の学生18人がボランティア活動のため本町を訪れ、丸森と筆甫地区で放置竹林の伐採作業などを行いました。
この活動は令和元年東日本台風後から始まり、現在は地域課題の解決のための活動を行っています。参加した学生は「丸森は、できることは自分たちでやるという自立意識が高いと感じました」と語っていました。
■丸森和紙の仕事始め和紙工房の初漉(はつす)き
1月5日(金)、宍戸信成(ししどのぶしげ)さんの工房で丸森和紙の初漉きが行われました。
宍戸さんは、「(和紙は)柔らかくて張りがあって、つやのある丈夫な紙です。200年、300年と残る紙を漉いて書道家に届け、将来に残してもらいたいと思います」と語っていました。作業は5月頃まで行い、約5,000枚の和紙を作る予定とのことです。
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