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NEWS町内版(1)

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宮城県丸森町

■「被災した体験を伝える」
1月26日(金)、令和6年能登半島地震の被災地支援として丸森町から職員5名を石川県能登町(のとちょう)へ派遣しました。
避難所支援として2名が、2月2日(金)まで、能登町の広域避難所の1つ「松波(まつなみ)中学校」で支援活動を行いました。避難所ではコミュニティの確立がスムーズに行えるように、避難所内を一つの地域として捉え、共同生活でのルールを避難者同士が決めるなど、役割分担をしながら生活できるよう自立を促す支援を行いました。
また、町独自支援として派遣した職員3名は、災害緊急支援団体OPEN JAPAN(オープンジャパン)と連携し、令和元年東日本台風災害の教訓を情報提供するとともに、各地からの支援物資の運び込みや整理などを行いました。職員は、1月31日(水)まで昼夜を問わず支援活動を行いました。
保科町長は、帰庁した5名に「無事に活動を行い、戻って来たことが一番。被災地の現状や支援活動の経験は、派遣職員だけでなく、今後の災害対応に役立つので、多くの職員に共有してほしい」と労をねぎらいました。

■町内で新たな飲食店の誕生 丸森地区のカフェ・ステラ
1月15日(月)、町の空き店舗等活用・承継事業補助金を活用して、丸森地区に新たな飲食店「カフェ・ステラ」が開店しました。
オーナーの髙橋ゆかりさんは「一人暮らしの高齢者の方などにも利用してもらいたい」とお弁当の注文・配達も行っています。15時からは、数量限定の学割ラーメンもあり、これから地元の学生に愛されるお店になることでしょう。

■丸森の伝統文化で自分だけの卒業証書づくり
1月17日(水)、19日(金)の2日間、丸森小学校の6年生が「丸森和紙工房」の宍戸信成(ししどのぶしげ)さんから指導を受けながら、自分たちの卒業証書用の和紙を漉(す)きました。
児童は、「自分の卒業証書をきれいに漉きたい」という想いの眼差しで、一つ一つ丁寧に作業を行いました。3月19日の卒業式には、世界にたった一つの自分の卒業証書を手に、学び舎を巣立っていきます。

■走れ阿武隈急行 あぶきゅう愛が溢れる紙芝居
1月22日(月)、柴田町在住の元小学校教諭の柴田民雄(しばたたみお)さんが、丸森小学校で阿武隈急行の歴史を伝える紙芝居を披露しました。当日は、阿武隈急行株式会社の本物の制服と帽子で登場し、児童を喜ばせていました。
「阿武隈急行は地域の宝です。みんなで乗って残していきましょう」と力強く語る柴田さんの瞳は、紙芝居を見ていた児童以上にキラキラと輝いていました。

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