■丸森病院へ感謝状 新型コロナウイルス感染症病床確保
新型コロナウイルス感染症の病床確保など医療提供体制の整備を行い、県民の命と健康を守るために貢献したとして、丸森病院に対し、宮城県知事から感謝状が贈られました。
大友正隆(おおともまさたか)院長は「専用の病床設置やワクチンの集団接種を行ってきました。当初は対策も手探りの状況でしたが、職員が一致協力し、乗り切ることができました。今後も、地域への良質な医療を提供する役割を果たしていきたいと思います」と語りました。
■地域愛を育む食育 大張っ子レストラン
4月2日(火)、大張まちづくりセンターで、大張地区の児童たちが地元食材で作られたお昼ご飯を食べました。この行事は、大張地区の食生活改善推進委員と大張自治運営協議会が主催し、食育を通じて地域愛を育んで欲しいという想いが込められています。
町内産のたけのこなどが入ったちらし寿司を、地域の大人たちと一緒に味わい、児童たちのたくさんの笑顔が見られました。
■生まれた町に少しでも元気を ふる里ありがとう展
4月5日(金)から7日(日)の3日間、大張まちづくりセンターで町内出身の染織書道家・宍戸清信(ししどせいしん)氏をはじめとした創作家の作品展が開催されました。
初日には、宍戸氏が水墨画家・藤﨑千雲(ふじさきせんうん)氏とコラボして制作した「沢尻棚田」の作品が大張自治協議会に寄贈されました。作品は大張まちづくりセンターに展示されていますので是非ご覧ください。
■齋理の端午の節句が開催中!子ども甲冑体験も!
蔵の郷土館齋理屋敷では、子どもたちの健やかな成長を願って端午の節句の企画展が開かれ、戦国時代の鎧兜など、端午の節句にちなんだ収蔵品約50点が展示されています。
企画展は5月26日(日)まで開催していますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。子どもの甲冑体験(有料)も実施中です。
■60年間無事故を継続 阿武隈ライン舟下り安全祈願祭
4月11日(木)、開業60周年を迎えた阿武隈ライン舟下りの安全祈願祭が行われました。開業から60年間、一度も事故が起こっていないことは、スタッフや関係者の日頃からの努力の賜物です。
(一財)丸森町観光物産振興公社の横山博昭(よこやまひろあき)理事長は「船に乗って自然をゆったりと上って下り、丸森の四季折々の眺めを楽しんでもらいたいと思います」と話していました。
■地域を災禍から守るために 丸森町消防団春季消防演習
4月21日(日)、町民グラウンドで挙行された丸森町消防団の春季消防演習では、集合した消防団員331名が、消防設備と消防車両の点検・確認や、放水訓練等を行いました。
規律のとれた動きで、一つ一つの訓練を行う団員の姿からは、災害から地域を守るという強い意志が感じられました。
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