■まちづくりを楽しく自由な発想で
6月4日(火)、今後10年間のまちづくりの指針「総合計画」を身近に考えてもらうワークショップを丸森中学校で開催し、3年生85名が参加しました。
生徒は4人のグループに分かれ、成熟社会のまちづくりゲーム「マチュア・ソサエティ」に挑戦。このゲームは、「くらし」・「しごと」・「そなえる」・「まちづくり」の4つのテーマから、人口減少対策や魅力的な地域づくりなどの具体的な事業を考えるものです。生徒たちは悩みながらも「新たな観光施設や名所を作る」、「子育て支援を充実させる」など様々な意見を活発に発表していました。
ワークショップを通じ、次世代を担う丸森町の子どもたちが、町の未来や町のためにできることを考える機会になったのではないでしょうか。
商工会青年部などの住民が参加したワークショップでは「子どもから高齢者まで、住み続けたい町」になるような意見が発表されていました。
これらの意見を整理して、今後の総合計画作成に活かします。
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