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北の国から(324) 北海道 北見市端野自治区だより

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宮城県丸森町

北見市では、7月に入り日中30度を超える暑い日が続いています。端野総合支所に隣接する屯田の杜公園では、「ウォーターパーク」という親水施設が開放され、仕事中に窓を開けると子どもたちが遊ぶ声も聞こえ、本格的な夏の訪れを感じます。
今年は、端野町姉妹都市交流事業の一環として、子ども交流事業を実施します。7月26日から28日にかけて丸森町の子どもたちが北見市に、8月2日から5日にかけて端野町の子どもたちが丸森町を訪問し、相互の交流を深めます。広報担当者の私も引率者として初めて丸森町に訪問しますので、温かく迎えてくれると幸いです。
さて、今月は、7月6日(土)に端野町石倉公園内で開催されたきたみ市商工会女性部主催「災害食体験講習会」の話題をお届けします。同団体は、令和4年度から毎年防災講習会を開催しており、今年は北見市救急赤十字奉仕団の中野佳子氏を講師に招き「ハイゼックス炊飯袋を使用した災害食」と題し、10人の部員が受講しました。
当日は一人2袋の炊飯袋を使用し、1袋にお米と水、もう1袋にカレールー・水・調味料・ホタテの稚貝やサラダ玉ねぎ等の具材を入れました。用意した食材は北見産です。講師の指導を受け全員が袋に詰め終わった後は、茹で時間30分、蒸らし時間10分で今回の災害食「ちがい(稚貝)のわかるカレー」が見事に完成。試行錯誤で調理したカレーを試食し、「想像以上に美味しい」と受講者は驚きの声を上げていました。
日頃から「もしも」の災害に備えて防災講習や避難訓練を行い、防災意識を高めていきたいものです。

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