■耕野地区で持続可能な農業とその情報発信をこれからも
地域おこし協力隊として耕野地区で活動してきた鈴木舞香(すずきまいか)さんが、8月末をもって3年間の活動を終えました。
鈴木さんは、多くの方に耕野を知ってもらい、関係人口を増やすことを目的に、干し柿援農ボランティアや農業を中心としたイベントの企画・運営等を行ってきました。
活動をしてきた中で、「干し柿」と「タケノコ」の2つが地域、そして外部の支援者にとって大切に守っていきたいものだと知り、年々、生産者が減っていく現状に向き合いながら地域の皆さんと一緒に大切なものを守る活動を進めてきました。地域内外の人が力を合わせながら一緒に作り上げている耕野の干し柿やタケノコは、ほかとは違う魅力もあると実感したそうです。
今後は、生産者として干し柿とタケノコを中心に生産をしながら、地域農産物の加工場の立ち上げに携わる予定です。「一人前の生産者になり、地域農業を守っていく一員になれるように精進したい」と力強く語っていました。
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