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自治体の皆さまへ

新年のご挨拶

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宮城県丸森町

■丸森町長 保科郷雄(ほしなくにお)

明けましておめでとうございます。
令和7年の幕開けに際し、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
また、日頃より町政運営に対しまして格別のご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、日本とアメリカの政治の転換期となる年で、石破内閣が新たに発足し、少数与党としての政権運営がどのように行われるかに加え、私たちの生活に大きく関係する地方創生やデフレ脱却等の経済政策が注目されております。アメリカ大統領選挙ではトランプ前大統領が勝利し、4年ぶりに政権に復帰することとなり、1月20日に大統領就任式を控えております。
本町においては、令和元年東日本台風災害からの復旧・復興が着実に進み、復旧事業は今年度で完了する道筋が見えてまいりました。災害からの復旧を果たし、新たな町の姿を皆様に見ていただくため、様々な事業を進めておりますが、中でも「河川防災ステーション」および「(仮称)丸森町水防センター」は復興のシンボル、そして観光のゲートウェイとしての役割を担うものとして、皆様の期待に沿えるよう、引き続き整備を進めてまいります。
また、昨年は合併70周年の節目を迎え、「こども全力応援」「自然を楽しむ」をテーマに記念事業を行ってまいりました。齋理幻夜をはじめとする各イベントは、70周年にちなんだ特別な内容で開催し、12月1日に行った記念式典では、町の公式キャラクター「ねこがみとうぐいすP」のお披露目やこども園・保育所児童によるダンスの発表などもあり、多くの皆様からお祝いとお喜びのお言葉をいただきました。
更なる飛躍への第一歩となる令和7年度からは、新たなまちづくりの指針となる第六次総合計画がスタートいたします。少子高齢化や人口減少など、本町の抱える課題は山積みではありますが、皆様の生活が豊かになるよう、未来へとつながるまちづくりに取り組んでまいりますので、本年も変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新年が皆様、そして丸森町にとって幸多い年になることをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

■丸森町議会議長 佐藤吉市(さとうよしいち)

明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、議会を代表し謹んで新年のご挨拶を申し上げます。日頃より議会活動及び議員活動に深いご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、東北ゆかりのスポーツ選手が歴史的な記録を残し大活躍した年でありました。
大相撲春場所では青森県出身の尊富士(たけるふじ)関が110年ぶりとなる新入幕優勝を果たし、大リーグでは岩手県出身の大谷翔平(おおたにしょうへい)選手が史上初の50本塁打・50盗塁を達成し2年連続のMVPに輝きました。また、東北福祉大学出身の松山英樹(まつやまひでき)選手がパリオリンピックの男子ゴルフ種目で日本人初のメダルを獲得しました。
国政に目を転じますと、少数与党の中、いわゆる「年収の壁」の見直しと数兆円ともいわれる減税分の財源確保といった難しい政権運営を迫られているようであります。
本町におきましては、甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風から5年3か月が経過し、国・県をはじめ全国の自治体や団体、ボランティアの皆様方の支援をいただきながら復旧・復興に努め、災害前の生活環境に戻りつつあると実感しているところであります。
また、現在整備が進められております国道349号山側別線ルートについては、令和7年度中の完成見込みであり、災害時に加え平常時の活用が期待される河川防災ステーションについても令和8年度供用開始予定とのことであり、本町の交流人口拡大や地域経済の活性化に大いに期待を寄せるところであります。
今年の干支は、「巳年」の中でも「乙巳(きのとみ)」に当たり、次への成長を待って力をためている状態を示し、再生を意味する吉兆であるともいわれています。
本町には多くの課題が山積しておりますが、町民の皆様に「この町に住んで良かった」と思ってもらえるまちづくりを目指し、議会活動に積極的に取り組んでまいる所存でありますので、本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のより一層のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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