■11月は阿武隈急行に関する様々なイベントが開催されました
11月16日(土)、伊達市梁川の車両基地で開催されたあぶQフェスティバルでは、ジオラマの展示やグッズ販売のほか、東北出身アイドルによる阿武隈急行線をテーマにした曲のライブステージなどで賑わいました。
23日(土)には8100系A-11が引退を迎え、緑と青色のラインが特徴的な8100系は2本4両を残すのみとなりました。
24日(日)は、地元有志主催のコスプレイベント「せんなん夢コス#あぶきゅう」が行われ、コスプレーヤーやカメラマン15名が参加し、駅や特別列車などで思い思いに撮影を行っていました。
■国道349号丸森第3号トンネル貫通
11月19日(火)に(仮称)丸森第3号トンネルが貫通したことから、22日(金)に祝う会が開催されました。今回整備するトンネルが3か所すべてで貫通し、国道349号の山側ルートの完成に向けて、また一歩前進しました。
なお、国道349号に新しく整備するトンネル3か所、橋3か所の名称を募集しています。詳細は、町ホームページをご覧ください。
■不動尊公園キャンプ場 防災訓練
11月24日(日)、不動尊公園キャンプ場で地震や火災に備えた防災訓練が行われ、多くの親子連れが参加しました。
訓練は、地震によるコテージからの火災を想定したもので、スタッフの呼びかけに従い、参加者はスムーズに避難しました。
避難後は、水消火器を使った消火訓練も行われ、消防服を身にまとった子どもたちは真剣なまなざしで、的に狙いを定めていました。
■人権擁護と人権尊重思想の普及に尽力 法務大臣表彰受賞
12月3日(火)、法務大臣表彰を受賞された人権擁護委員の佐藤勉(さとうつとむ)氏が町に報告を行いました。
佐藤氏は、平成26年4月から町の人権擁護委員として、町民の基本的人権の擁護と人権尊重思想の普及高揚に貢献され、住み良い地域づくりに貢献しています。
この度は、誠におめでとうございます。
■災害を時代につなげる人形劇 やまのおおじゃくぬけ
12月8日(日)、人形劇「やまのおおじゃくぬけ」が上演され、会場の舘矢間まちづくりセンターに150人以上が来場しました。
この人形劇は、町に伝わる昔話と、令和元年東日本台風災害の被災者の声から生まれた新しい丸森町のお話です。原作者で作家の瀬尾夏美(せおなつみ)さんは「災害に物語や名前をつけることで、地域の方々が後世へ語り継ぐきっかけにしてほしい」と話していました。
■小学生が考える災害の備えと対応 舘矢間小学校で防災フェスティバル
12月12日(木)、舘矢間小学校の児童が防災に関する研究発表を行う防災フェスティバルが開催され、地域住民や保護者などが参加しました。
児童は、高齢者や障害者、外国人の視点に立ったテーマや、災害前後の心構え、取るべき行動、事前準備の大切さなどを発表。調べて分かったことから、さらに踏み込んで新たな課題を見つけるなど、深い学習内容に大きな拍手が送られていました。
■町の未来を明るく照らす 幻想的な竹灯り回廊
12月13日(金)から15日(日)、20日(金)から22日(日)、丸森城址のふもとで竹灯り回廊が開催されました。2週にわたる週末限定開催でしたが、会場は連日多くの来場者で賑わいました。
2024年の干支にちなんで作られた竹製の「辰」は、町内の方が製作し、先日まで松島の円通院に飾られてライトアップされていたそうです。
■子育て世代のテレワーク推進へ 包括連携協定締結
町は、子育て世代のテレワーク推進に向けて、不動産情報サービスの「株式会社LIFULL(ライフル)」と、町内で情報通信技術の活用を支援する「まるもりんく株式会社」の2社と協定を結びました。
どのライフステージにおいても働きやすいまちを創造することで、子育て世代の定住を推進します。
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