■[第5回]食品ロスの削減で二酸化炭素排出削減につなげよう
食品ロスとは、食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。日本では年間600万トン以上の食品ロスが発生しており、これは1人あたり毎日お茶碗約1杯分の食べ物を捨てている計算になります。
私たちの食卓には、世界中から運ばれてきた食品が並びます。その一方で、食品の生産や加工、輸送や廃棄などの流れの中では、地球温暖化の原因である二酸化炭素がたくさん排出されています。
つまり、食品ロスは残した食品の無駄づかいになるだけでなく、環境への負荷にもつながってしまうのです。
食品ロスを減らす方法として、食べ物を残さないことのほかにも次のような方法があります。
1.買い物計画の見直し
買い物の前に家にある食材を確認し、必要なものだけを購入しましょう。
2.食品の保管と管理
消費期限や賞味期限に注意し、適切な保存方法で食品の鮮度を保ちましょう。
3.余った食品の寄附
いらなくなった賞味期限内の食品は、フードバンクなどに寄附しましょう。
4.生ごみ処理容器の活用
生ごみは、処理容器を活用しましょう。
なお、町では、生ごみ処理容器の購入について補助を行っています。
亘理町生ごみ処理容器購入補助制度についてはこちら→(2次元コードは本紙参照)
食品ロスの削減は、資源の無駄遣いを防いだり、二酸化炭素の排出が抑えられたりするなど、環境に良い影響を与えます。
私たち一人ひとりが身近に取り組めることからはじめましょう。
問合せ:町民生活課
【電話】34-1113
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