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■亘理に誓う志
◇教職員転入・新任者服務宣誓式
新年度から町に赴任した教職員の転入・新任者服務宣誓式が、4月4日に役場で行われました。
はじめに荒浜中学校の堀内恵理子校長が44人の転入・新任教職員を代表して「誠実かつ公正に職務を遂行することを固く誓います。」と宣誓し、服務宣誓書を町長に手渡しました。
山田町長は、「子どもたちが将来社会に飛び立つための土台作りにお力添えいただきたい。」と教職員に向けて話しました。
その後、教職員代表のあいさつで長瀞小学校の佐藤有紀校長が「子どもたちの成長の一助となれるよう精一杯尽力いたします。」と決意を述べました。

■地域の安全を守る決意新たに
◇消防団春季消防演習
4月2日に役場東側駐車場で、亘理町消防団春季消防演習が行われ、消防団員200人が参加しました。
当日は、はじめに今年度から新たに就任した平間勝彦団長が、「我々の役割を果たすとともに、地域からの信頼や期待に応えられるよう、なお一層の努力をお願いする。」と、安全で安心なまちづくりのための決意を述べました。
引き続き、車両や消防ポンプが正常に動作するかを確認する機械器具点検や、ポンプ車からホースを伸ばし放水するまでの操法訓練が行われたほか、実際の火災を想定した放水訓練なども行われ、団員たちはきびきびとした姿勢で訓練に臨んでいました。

■学校生活への期待膨らむ
◇町内小学校入学式
町内全ての小中学校で、4月11日に入学式が行われました。
このうち、長瀞小学校では、保護者が温かく見守るなか、10人の新1年生が会場の体育館に入場しました。
式では、担任の先生から一人一人名前を呼ばれた児童たちが、元気よく手を挙げながら返事をしていました。
佐藤有紀校長はあいさつで、新1年生に向けて『お話をしっかり聞くこと』、『自分と相手の心を大切にすること』、『命を大切にすること』の3つの約束ごとを話すと、児童たちはうなずいて返事をしました。
教室に戻った児童は、これからの学校生活について担任の先生から説明を聞いた後、元気にあいさつし、帰路につきました。

■ドッヂビーで児童を笑顔に
◇第9回亘理町ドッヂビー大会
3月27日に佐藤記念体育館で、ドッジボールのボールをディスクに代えたドッヂビーの大会「第9回ハッピーディスクカップ亘理町ドッヂビー大会」が開催され、町内7ヵ所の児童クラブから120人の児童が参加しました。
これは、ドッヂビーで子どもたちを笑顔にすることを目的に、東日本大震災の被災地にディスクを届け、ドッヂビーを教える支援活動をしている「Happy Disc Project」が、平成24年から開催している大会です。
新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりの開催となった当日、会場には練習の成果を存分に発揮し、仲間と協力しながら競技に挑む子どもたちの笑顔が溢れていました。