■第2回省エネの生活習慣を身につけて
二酸化炭素排出削減につなげよう
みなさんの日常生活において、毎日利用する身近なものの節約方法や使い方、ルールを守ることによって、二酸化炭素排出削減につながるものがあります。今回は、電気や水道、ごみ出しなど、普段の生活で取り組めるゼロカーボンを紹介します。
◇電気を節約しよう!
使っていない照明や電化製品などは電源を切り、長期間使わない場合はコンセントを抜きましょう。
エアコンの使用時間を1日1時間短くすると…年間で26kg/台の二酸化炭素が削減できます。
熱中症に充分注意しながら無理のない範囲で取り組みましょう。
◇水道の使用量を減らそう!
歯磨きや洗い物の際には、必要最低限の水量を使い、水の無駄な使用は避けましょう。
水道の使用量を約2割削減すると…年間で11kg/世帯の二酸化炭素が削減できます。
◇リサイクルな生活をしよう!
ゴミを細かく分別することで、燃えるごみが減り、二酸化炭素排出削減につながるほか、リサイクルごみの量が増えるため、資源の有効活用や、廃棄物を抑制できるなどさまざまな効果があります。
家庭から出るプラスチック資源を全て分別すると…年間で4kg/人の二酸化炭素が削減できます。
(環境省資料より)
省エネの生活習慣は、日常の小さな行動の積み重ねです。意識して電気や水道の使用量を減らすことやリサイクルを実践することで、私たち一人ひとりの二酸化炭素の排出削減につながります。
問合せ:町民生活課
【電話】34-1113
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