亘理町地域おこし協力隊 協力隊だより

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みなさん、はじめまして!今年4月に地域おこし協力隊に着任した大沼です。私は、SNSによる町内飲食店などの魅力発信やまちづくり協議会と連携した地域活動などを主に行っています。

◆福島県浪江町での挑戦
中学生の時に東日本大震災を経験した私は、「いつか復興に携わりたい。」という夢を抱き、大学では津波避難タワーの研究に励みました。
卒業後は小売業に就職し、スーパーマーケットで鮮魚担当として働きました。入社2年目には、社内で公募された福島県浪江町への新規出店に携わるメンバーに参加して同町へ移住し、地域の方々の協力のもと、新規出店を実現しました。また、地元漁港の再開を祝うセレモニーにも参加して、地元の水産品を売り出すなど、復興に少しでも関わることができたと感じています。

◆賑わい創出と水産業の振興
その後、店舗を通じた復興の役割が一段落したと感じたため、「まだ自分が本当にやりたいことに進んでいきたい。」という思いから、亘理町の協力隊に応募させていただきました。
亘理町では、町の中心部にさらににぎわいを生み出していきたいです。そこで、小さなお店などを知ってもらうためにSNSアカウントを立ち上げ、亘理地区まちづくり協議会にも参加しました。日々の発信や交流を通じて、町のにぎわい創出を目指します。また、はらこめしの伝承や普及、地元のヒラメを使った新たな特産品の開発にも取り組み、亘理町の水産業を全国に広める一助となりたいと思っています!

大沼克哉(おおぬまかつや)隊員

問合せ：企画課
【電話】34-0505