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保健の窓口からのお知らせ 帯状疱疹(たいじょうほうしん)に注意ください!

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宮城県亘理町

■帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹は、過去に感染した水痘(みずぼうそう)ウイルスが、治癒した後も体の中に潜み、免疫力の低下や加齢などにより再活性化することで発症します。

○症状
一般的には、皮膚にピリピリやチクチクとした神経痛のような痛みが生じ、1週間程度で赤い斑点が見られます。その後、赤い斑点内に水ぶくれができ、破れてただれた状態になります。最終的にはかさぶたになって症状がおさまりますが、場合によっては、発疹が消えた後も痛みが数ヵ月続いたり、合併症を引き起こしたりすることがあります。

○治療
帯状疱疹の治療は一般的に、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と痛みを抑える鎮痛薬などが用いられます。早期に投与すれば、帯状疱疹の症状を緩和し、症状の持続期間を短縮することが出来るといわれています。早めに皮膚科か内科を受診することをお勧めします。

○予防方法
・日常の体調管理
バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動など、規則正しい生活を送り、ストレスを減らすよう心がけましょう。
・予防接種
50歳以上の方を対象とした帯状疱疹ウイルスに対するワクチンがあります。帯状疱疹ワクチンは、発症や重症化を抑えることが出来ますが、予防接種法に基づかない「任意接種」となるため、全額自己負担となります。ワクチンの取り扱いについては、かかりつけ医や最寄りの医療機関に相談ください。

○ワクチンの種類

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